プロレスブログですが、この記事はプロレス全く関係ありません
9/20に大田区総合体育館で東京女子プロレスのビッグマッチが行われた。
無論私は参戦し、ブログも書いているのだが、実はこの前日に東京観光をしていた。
ホテルに帰るのが遅かったので、後日書けばいいかと思っていてそのまま忘れていた。
記憶が曖昧になってしまった部分もあるが思い出しながら書いていこう。
最初に向かったのは森美術館。
「藤本壮介の建築:原初・未来・森」を見てきた。
藤本壮介さんは今年話題となった大阪万博の大屋根リングをデザインしたことでも知られている。
私は大阪万博に何回も参加しているので興味は持っていた。
ただ、建築家の展覧会はあまり行ったことが無かったので(どんな感じなんだろう)とハテナマークを頭に浮かべながら入ってみたが……。
いや、圧巻!
藤本壮介さんが手掛けてきたプロジェクトが不規則に並んでいる。
まるで藤本さんの創造の源ともいえる「森」のように。
「乱雑さの中にゆるやかな秩序がある」という。
私の部屋のように乱雑に物をほっぽっているわけではない。
なにか因果めいたものを経てその形に収束しているのだ。
と解釈した。
そういった自然と建築の融合体のような作品を多く見ることが出来た。
多層構造の家。
面白い。
実用性とテーマ性を備える。
奥が深い。
もちろん大屋根リングも!
ただ、藤本さんの作品群を観てから大屋根リングを見ると、大屋根リングがやや異質な感じがする。
不規則で自然との境界が曖昧な作品が多い中で、大屋根リングは規則的な形をしている。
それでもなお解放感溢れる造形になったのは素晴らしい。
この展覧会を見たうえで万博に行きたかったなぁ。
また、藤本さんのインタビュー映像が放映されていたが、その中で出てきた
「東京の路地は森に似ている」という言葉に心つかまれた。
確かに、今の地方都市は区画整理されていて凄く美しく乱雑さは無い。
それに対して東京の路地は入り組んでいるしいろんなものが同居している。
なるほど、「乱雑さの中にゆるやかな秩序がある」というのは東京にも当てはまるのか。
東京の中でも秋葉原は色んなお店があって区画整理されてるけど街そのものに構造的な面白さは無い。
でも、中野は色んなものがごちゃごちゃにあって面白い、というのと似たような感覚なのだろうか。
我々人間が区画された都市で暮らし始めたのはせいぜいここ数千年。
ホモサピエンスとして誕生して数十万年は大自然とともに過ごしてきた。
本能的に自然を感じられるものに安心感でも覚えるのだろうか。
まさしく「原初」だ。
そんな自然と建築の融合を藤本さんは見せてくれている。
また、五分の一の大屋根リングの模型もあり中に入ることもできた。
大屋根リングが喋ってた
いやー本当に満足。
発想やコンセプトが面白く現代アートのようでもあった。
もっと早くブログを書いておすすめするべきだった。
残念ながら11/9に展覧会は閉幕。
雰囲気だけでも伝わっていただければ幸いだ。
その後は徒歩で国立新美術館へ。
1989年から2010年の約20年に焦点を当てた現代アートの展覧会。
その時代のアーティストがどのように社会と向き合ったのか、なにを問うたのか。
非常にコンセプチュアルで難しくも楽しい展覧会であった。
ただ、ほとんど写真を撮っていない……。
見ただけでは分からないものが多すぎて、いろいろ考えてしまいそんな余裕が無かった。
映像作品が多かったというのもあるけど。
中でもヒト・シュタイエルさんの「Lovely Andrea」という映像作品が凄く良かった。
80年代の東京でSM写真のモデルになった作者自身が、再来日した2007年に自身の写真を求めて捜し歩くという作品。
ドキュメンタリー形式でテンポよく進むストーリー、インタビューでバカバカ煙草を吸う編集者、記念にまた縛っちゃうか!と笑うカメラマン。当時の日本がうまく切り取られている。
また見てみたかったが、会期終了までに東京に行く予定が無く断念。
再上映を期待してるけど、どこにアンテナを張っていればその情報を拾えるんだろう。
もう二度と会えないのかな、と思うと悲しい。
本当に映像作品が多く、すべてを見るためには3時間は必要かもしれない。
12/8まで開催中なので、気になった方は気合を入れて見に行ってほしい。
そして、世界陸上の会場である国立競技場へと向かう。
平日だというのにかなりの人で溢れ活気に満ちていた。
周辺では様々な企業がブースを出していたりイベントを行っていた。
スタンプラリーをやっていたので私も参加。
色々なグッズを手に入れることができた。
そうこうしているうちに開場時間。
初の国立競技場にワクテカしながら入場する。
広い!
きれい!
見やすい!
正直席はあまり良くないところであったが、それでも全体を見渡せるいい席だった。
席も野球場よりもゆとりがあって座りやすい。
コンコースがきれいな割に殺風景かな、と思ったくらいで素晴らしい会場だった。
オリンピックを満員の観客で迎えたかったなぁ……。
この日はなんといっても女子やり投げの予選。
北口選手が登場する!
出てきた!
場内は大歓声。
しかし、ケガの影響もあり惜しくも予選敗退。
再来年の世界陸上でも頑張ってください!
200mのライルズ!
ちびっ子たちもライルズの名前をずっと呼んでいるほどの人気。
100mでは惜しくも3位だったけど、200mではきっちり決めた。
まさに千両役者。
女子200mはシェリカジャクソンを応援していたけどウッデンが超強かった!
シェリーアンもこの大会で引退だし、完全に新時代の到来。
駆け足で振り返ってしまったけれど、印象に残ったのは日本人外国人関係なく観客がみんなに声援を送っていたこと。
手拍子を求められたら手拍子をするし、一挙手一投足に感嘆の声を上げる。
これぞスポーツマンシップ。
これぞノーサイド。
テレビでは伝わりにくい雰囲気を味わうことができて大満足だ。
また陸上競技を見てみたい。
次は来年の名古屋で行われるアジア大会に行きたいな。
さて、二か月も前のことをようやく書くことができた。
出来るだけその週のうちに書けるようにしたい。
今週は東京女子プロレス金沢興行。
一泊二日で楽しんでくる予定なので、しっかりと写真と記憶を蓄えておきたい。
充実したブログを書けることを祈って……限界、自分で決めんなよ!

















