プロレスブログですが、この記事はプロレス全く関係ありません。

 

ついに開幕した大阪万博。

私は二日目となる4/14に友人と二人で参戦してきた。

万博についての思いはこちらに書いているが別に読まなくて構わない。

要約すると、愛知万博に行けなかった20年越しの恨みが爆発して参戦決定したということだ。

行くことが目的になっていたので内容について調べ始めたのが遅くなって苦労した。

後から詳しく書くが、万博に行くなら絶対に目的を決めておいた方がいい。

 

さっそく万博当日の話に入ろう。

 

初日が想像よりも人が入っていて、さらに雨天で阿鼻叫喚だったということで戦々恐々だった。

二日目も相当人が来るのではないか?突然大雨になったらどうしよう……と不安でいっぱいだったが、いざ会場についてみたらそれは杞憂だということが分かった。

まず、万博行きの電車から空いていた。

もっと万博に染まった人たちで溢れかえっていると思ったら、席に座れない人がチラホラいるくらいで拍子抜けした。

夢洲駅も広く、人で溢れているという印象はない。

開場の30分程前に到着したが、想像より混雑していなかった。

 

夢洲駅を出ると、大きな階段が出迎えてくれた。

ここを上ると係の人が大きな声で導線を整理していて、混乱することなく列に並ぶことが出来た。

すでに多くの人が並んでいたが、コミケと比べたら全然だな、コミケだったら始発の後ろくらいだな、となんだか冷静になれた。コミケで大行列に体が慣れてしまったのはありがたい。

 

天気も快晴。

絶好の万博日和だ。

無事に9時に開場し、20分後には会場内に入ることが出来た。

荷物検査は飛行機の保安検査のような体制で、ポケットの中身も全て出してトレーに乗せる。

開封済みのペットボトルもしっかり検査していた。

 

開場に入ると、ミャクミャクがお出迎え。

絶好の撮影スポットになっていた。

 

その後方に臨む大屋根リング。

かなり大きくて迫力があった。

 

内部は美しい構造に。

新木のような良い匂いが立ち込めていた。

 

最初に予約を取っていたいのちめぐる冒険パビリオンへと向かう。

想定より早く入場できたので、近くのパビリオンへも立ち寄ってみた。

 

コモンズD

万博には各国が独自で建設しているパビリオンと、様々な国が一つの建物に出展しているパビリオンがある。

コモンズDはその中の一つで、25カ国が出展していた。

普通のパビリオンとは違い、小さなブースで国の魅力を伝えなければいけない。

「これが私の国の魅力だ!」という選りすぐったものを抽出して出展しているので、密度が高くテーマ性が尖った展示が多い。

こちらは南スーダンの展示。

芸術品や伝統的な工芸品を展示していて凄く良かった。

各パビリオンにその国の担当の方がいるので、展示物について質問することが出来る。

ただ、ガチの本国の人なので日本語でうまく会話が出来なかったりするものの、身振り手振りで本気で自国の文化を伝えようという熱がもの凄く伝わってきた。

色々と言われてきた万博だけど、こんなにも努力して準備してくださって本当にありがとうございます。

 

こちらはパレスチナの展示。

イスラエルの軍事占拠により発送が遅れているらしい。

万博にはイスラエルも出展している。

言葉にできない。

 

結論から言うと、コモンズは凄く良い。

予約もいらず、並ばずに入れるうえに、多くの国の文化に触れることが出来る。

かなり濃密な時間を過ごせる穴場だ。

今回は時間が無くてあまり見れなかったけど、コモンズをメインに回ってみるのも凄く良いと思う。

5月にも万博に行く予定なので、そこでじっくりと堪能したい。

 

いのちめぐる冒険-ANIMA!

事前予約で来場。

シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」のブースの一つ、ANIMA!が最初の予約したパビリオンだった。

圧倒的な映像と床振動で感じる映像体験が売り……だったのだが……。

アニメーションは確かに凄かった。

しかし、テーマ性が一見分かりにくい(これは下調べをしていない私が悪いが)し、テーマ性を抜きにしても子供向けの映像体験にしては映像が怖すぎる。

実際私と同じ枠でこの体験をしていた子供は「怖い!」と叫んでいた。

映像の凄さとテーマ性があまりマッチしていなかったかなぁ……という印象。

 

いのち動的平衡館

ANIMA!が終わった後、フラフラと歩いていたら「今なら予約なしで入れます」という声が聞こえたので入ってみたのがこのパビリオンだ。

動的平衡って聞いたことあるぞ?と思ったら先月の火の鳥展で聞いた言葉だった。

 

火の鳥でいう「生命エネルギー」のことだったと思う。

仏教の輪廻転生、宮沢賢治の「春と修羅」を想像しながら中に入ると、真っ暗闇でせわしくせわしく明滅する光のインスタレーションを観ることが出来た。

見終わった後にも動的平衡とはなんぞやと説明した動画を見ることが出来るため、テーマ性が非常にわかりやすい展示だった。

この説明動画を観てからもう一度インスタレーションを観るのもいいかもしれない。

全く行くことを想定していなかったが、ひょんなことから入ることが出来て良かった。

 

次の予約まで時間があったので、リングの上に登ったり各パビリオンを外から見学したりした。

中国パビリオン。

威圧感がスゴイ。

 

オーストリアパビリオン。

テーマ性と建築の融合が素晴らしい。

 

大屋根リングの上から望むフィリピン、アメリカ、フランスパビリオン。

 

こちらは空いていたので入ってみたベルギーパビリオン。

おやつも貰えた。

お土産ショップではとんでもない値段のチョコを売っていた。

 

ほかにもシンガポール館やチュニジア館にも入ったが写真がない為割愛。

 

ドイツ館のレストランで昼食を食べた。

なんとこれで1700円!

フードコートでもっと安いものを食べようとも思ったけど、せっかく万博に来たし、ドイツのご飯がおいしそうだったので入ってしまった。

席に着いてからメニューを見てびっくらこいた。

でもやっぱり味は違う。

想像したものとは違う新しい味覚が萌ゆる。

なにが違うんだろう。

美味しいしあまり感じたことのない味だった。

 

そのまま歩き続け西ゲート付近へ。

外壁に西陣織が使われた飯田グループのパビリオン。

存在感抜群。

 

ガンダムもいた。

 

未来の都市パビリオン

事前予約で来場。

様々な企業が共同出展しているパビリオン。

未来の都市をテーマに様々な展示が行なわれていた。

 

ゴーギャンの名画からスタートする。

我々はどこへ行くのだろうか。

 

川崎重工の動物型モビリティ。

 

こちらの日本特殊陶業の「空中感覚装置」を目当てにこのパビリオンにやってきた。

 

 

超音波技術によって空中に浮かんだ映像に触ることが出来る、ということだったが……。

なんか想像と違った。

超音波というより空気を当てられているような感じ。

私はクラゲを触ったが、あまり撫でているという感覚は無かった。クラゲがビリビリと電流を出した時は確かに手の平にビリビリという感覚があった。

面よりも点の表現力がスゴイかな。

また、「空中感覚装置」は常時体験できるわけではない。

数十分に一度、10名程度しか体験できないのでご注意を。

 

未来の都市パビリオンは全体的に体験できるものが多く、子供が喜んで遊んでいた。

大人だけではあまり楽しめないかもしれないが、家族連れにはおすすめだ。

 

未来の都市パビリオンを出ると、ちょうど空飛ぶ車が飛び立つというところだった。

多くのテレビ局がカメラを構え、それに気づいた一般客もどんどんと押し寄せていた。

はっきり言ってヘリコプターにしか見えないが、「バックトゥザフューチャー」を観て育った私としては空飛ぶ車は夢。

なんと言われようと技術が進歩している途中ではあるので、一歩一歩実現に向けて進化していってほしい。

 

そのまま歩いていると、サウジアラビアのイベントスペースで面白そうなものをやっていた。

「ミッションコントロールマーズ」という火星を探検するというブースだったが……。

まさかの機材トラブルで時間が押しに押した。

この体験自体が1時間弱あり、この後の予約の時間に被ってしまいそうだったので泣く泣く列を離れた。

このイベントは開幕して一週間しか行われていないのでもう私は体験できない。

楽しそうだったので悔しい。

 

PASONA NATUREVERSE

https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/

 

サウジアラビアの火星ミッションに参加できず、1時間ほど無駄に過ごしてしまいトボトボと歩いていると、こちらのパビリオンが予約なしで入れるということで即入場した。

もともと行きたかったパビリオンだったのでこれは僥倖。

目玉はiPS細胞で作った心臓の展示だ。

 

ブラックジャックがアトムの心臓を作るという設定で案内される。

ブラックジャックは大好きな漫画なので嬉しい。

それに、原作好きからするとブラックジャックがiPS細胞で心臓を作るという展開が熱い。

 

実際に脈を打っていた。

これが人の体に入る未来がやってくる。

 

また、写真を撮り忘れたが未来の睡眠を体験できるブースもあった。

私が行ったときは受付停止していたが、いつかあのベッドに寝っ転がりたい。

 

ブラックジャックのペナントを売っていたので購入。

ペナント大好き。

 

いのちめぐる冒険-超時空シアター

当日登録で来場。

シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」のブースの一つ。

私が最初に体験した「ANIMA!」とはまた違うものになる。

 

VRゴーグルを着用し現実と仮想空間を融合した映像体験。

体験型なので感動を共有できないが、最初のチュートリアル?で疑似かめはめ波や疑似螺旋丸で遊べた。

この技術はスゴイ。

映像は河森監督&菅野よう子さんのマクロスコンビで良かった。

なんかテーマ的なものは怖いものなのかなと感じた。

よく分かっていないけど楽しいというよりは怖かった。

もう一度言うがよく分かってはいない。

 

大阪ヘルスケアパビリオン-リボーン体験

当日予約で来場。

事前にアプリをダウンロードしておく必要があるが、自分の今の健康状態、そこから予測される未来の姿、それを改善するためにはどうしたら良いか。それらを体験することが出来る。

 

まずは6分程健康状態を確認。

カメラに囲まれた部屋で様々な判定をされる。

とりあえずカラダ測定年齢が実年齢より低くて良かった。

なお、これらの情報はアプリにも送られあとから確認することが出来る。

 

アプリで見るとかなり細かい項目で点数化されている。

平均がどんなものかは分からない。

 

血管年齢0歳ってなんやねん。

 

カラダ観察が終わった後は改善のために何ができるか、という展示。

これらがかなりボリュームがあり、全部回っていたら一時間以上はかかってしまうくらいだ。

私は混んでおらずすぐに終わるようなものだけ体験。

アンケートに答えると今の自分に足りない栄養を得られるものを貰える。

こいつはスゴイ。

 

ほかにも人間洗濯機の技術を使用したシャワーを体験できた。

手に当てて貰ったけど、確かに違う。

それだけ手が汚れていたということか……。

 

大変ボリュームがあって面白いパビリオンだった。

一人でも家族連れでも楽しめるのでオススメしたい。

 

 

その後はベトナム料理店でフォーを食べた。

1800円と高価だが、なかなか美味しかった。

フォー自体食べたことがなかったのでこれが普通なのかわからないのが悔しい。

ただ、万博内は本当に色んな国の料理があって楽しい。

一回では絶対楽しめないのでまた来た時に堪能したい。

 

GUNDAM NEXT FUTURE

フォーを食べながら当日登録出来るパビリオンを探していると「ガンダム空いとるやん!」と思わず声が出た。

ガンダムはモンハンと並んで人気のパビリオンで、なかなか予約が取れない。

しかし、運よくキャンセルが出たタイミングなのかガンダムパビリオンを予約することが出来た。

 

ただ、私はガンダムに関しては全くの無知。

一緒に周っている友人がガンダム好きなので、教えてもらいながらアトラクションを楽しんだ。

 

無知な私でもかなり世界観が作られていることは伝わってきた。

かなり没入型のアトラクションで、物語の中に入ったかのように楽しむことが出来た。

写真、動画撮影自由でずっとカメラを回している人もいた。

でも実際に体験しないと楽しさは分からないと思うので、予約は取りにくいが是非体験してほしい。

 

そしてもういい時間になったのでお土産を購入。

ミャクミャクのぬいぐるみとTシャツを買った。

また来るからそんなに買わなくていいか、と今回は抑えた。

5月に来た時用にスタンプ帳も購入。

こちらは結構な人がやっていて楽しそうだった。

初手で購入していればよかったものの忘れていたので、次回からは絶対に押していきたい。

 

 

総合してみると、楽しめたものの行きたかったパビリオンの半分も行けなかった。

日本、イタリア、アメリカ、チェコ、オーストリア、オーストラリア、全部行けていない。

NTTやnull2、Co-beingにも行けていない。

本当に一日では全く足りない。

何回か行かないと満足できないなぁという感じ。

5月にも行くけど、本当に回りきれるだろうか……。

 

重要なのは予約である。

7日前予約での当選や3日前予約も重要だけど、当日登録の状況でどれだけ効率的に周れるかが決まる。

会場内はかなり広いので、頭の中で地図を描いてどれくらい時間をかけてどれくらい移動するかを考えなければいけない。

予約不要のパビリオンも取り入れながら予定を立てないと間違いなく無駄な時間や実現不可能なスケジュールが生まれてしまう。

事前に行きたいところをリストアップして、それにどれくらい時間がかかるか調べておいて、どのように周っていくかシミュレーションするのが非常に重要になる。

 

また、話題になっているが地図は紙の方がよい。

私が行ったときはネットが繋がらないということは無かったが、紙の方が視覚的にも分かりやすいしメモも書き込める。

持っていて損は無い。

 

トイレはこんなにあるのか、というくらいあちこちにあるので心配はない。

この日はかなりトイレに行ったが、一度も並ぶことはなかった。

休日は混むかもしれないが、何十分も待つようなことはないはずだ。

 

万博に行こうかどうか迷っている人も多いと思う。

間違いないのは「目的が無いと楽しめない」ということだ。

遊園地のようにフラッと行って楽しめる場所ではない。

どちらかというと美術館や博物館の延長線上にあるものなので、「これが見たい、楽しみたい」という目的が無ければただただ苦痛を味わうだけになる。

ただ、これは独身男性なりの感想なので、家族連れだとまた違った価値観になるだろう。

エンタメに振ったパビリオンは子供向けのものが多いため、どちらかというと家族連れに向いているとは思う。

 

とにかく、私としては消化不良なのでまだまだ行きたい。

いろんな体験がしたい。

特にコモンズが気になる。

行くたびに新しい発見がありそうで怖い。

沼るかも。

 

 

さて、次に行くのはゴールデンウィーク。

東京女子プロレス大阪興行の時期になる。

大阪の美術館も巡りたい。

お金と時間が足りない……。

 

なんとかなることを祈って……限界、自分で決めんなよ!

 

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