プロレスブログですが、この記事はプロレス全く関係ありません。
ついにやって来た猫はるな選手の山梨凱旋興行。
私は山梨といっても富士急ハイランドくらいしか行ったことが無かったので、これを機に山梨観光をしようと決めていた。
試合の前日である6/20に有休を取り、山梨の観光情報に目を光らせる。
どこへ行こうかと考えている時間が一番楽しい。
自分なりに観光計画を立て、山梨まで車を走らせた。
私は東海地方在住なので、山梨へ行くには中央自動車道を使う。
6月とは思えないような暑さが続くが、山の中を走る中央自動車道もその例に漏れない。
厳しい日光を浴び、車の冷房をガンガンにかけながら3時間弱ひたすら突き進んだ。
山梨に入ってすぐの小渕沢ICで降りて数分走っていくと、中村キースヘリング美術館が見えてきた。
かなり自然に囲まれた場所にあり、気付かずに一度通り過ぎてしまった。
大自然の中にある近代的な建物のアンバランスさが愛おしい。
キースヘリングは芸術に興味のない人でも誰もが知っている芸術家だろう。
名前を知らなくても作品を見たことは一度はあるはずだ。
ポップなキャラクターは脳裏に焼き付いて忘れられない。
このキースヘリング美術館では、絵画や彫刻も見ることが出来る。
楽しそうだが、表情が見えない。
ポップなキャラクターが踊っていて楽しそうである。
しかし、タイトルは「無題」
キースヘリングが解釈を観客に委ねているとか。
一見楽しそうな絵を描くキースヘリングだが、彼のセクシュアリティやエイズに対するメッセージも多く込められている。
でかい
外にも
トートバッグを購入した。
キースヘリング好きなら一度は来た方がいい素晴らしい美術館。
キースヘリングだけでなく、この美術館を設計した北川原温さんの特別展示を見ることが出来るが、そこも絶対に見た方がいい。
一言でいえば狂気である。
なぜ、この場所に美術館を作ったのか、なぜ、建物はこんな形なのか、なぜ、最初の展示室は暗かったのか。
全てが考えられて作られていることがわかる。
美術館オーナーもこれまた狂気。
絶対に元は取れていないだろうが、そんな次元を超越した情熱を感じた。
非常に満足。
とはいえ、まだまだ旅は始まったばかり。
再び中央自動車道に戻り、韮澤ICで降りてグネグネの山道を進んでいく。
三十分ほど進むと、金櫻神社が見えてきた。
桜の時期はお祭りもあるらしい。
多くの風鈴が癒してくれる。
お参りをして御朱印を頂いた。
そして金櫻神社を少し降りていき、昇仙峡ロープウェイへと向かう。
駐車場は平日とはいえかなり埋まっていた。
紅葉シーズンが人気のようだが、その時期は絶対に停められない気がする。
駐車場の横に食堂があったので、そこで昼ご飯をいただくことに。
「流しそうめん」の文字が見えたので、やってみたい!とすぐに注文。
外で自然を感じながら流しそうめんを堪能できる。
というか、席に座ってから思ったけど絶対に一人で楽しむものじゃない笑
お店の回転率も悪くなってしまう。
確実に複数人で食べることを想定している。
でも人生初の流しそうめんだったから許してほしい。
久々にそうめん食べたけど美味しかった。良かった。
その後はロープウェイで富士山を望める展望台へ。
ロープウェイを登っている景色も絶景。
紅葉シーズンはそりゃ綺麗だろうなぁ。
1500円で往復切符を買うことが出来る。
思ったよりロープウェイは揺れないし快適だった。
蒸し風呂を覚悟していたが通気性もよく気持ちよかった。
なんとロープウェイを登ったところにも神社が!
本当はここから富士山が見えるらしいけど、今日は調子が悪く見えなかった……。残念。
天気が良かっただけに悔しい結果。
富士山以外にも見どころはあるが、道が険しく靴や服装をしっかり揃えないと危ないので気を付けよう。
ロープウェイを降りて歩いて昇仙峡を巡る。
最初に見えてくるのが日本の滝百選にも選ばれている仙娥滝だ。
見た目もさることながら、音もスゴくて迫力がある。
ここは日陰になっていて、滝の飛沫があるからかかなりヒンヤリとしていた。
ずっと見ていられる絶好のスポットだ。
アドベンチャー映画に出てきそうな景色が眼前に飛び込んでくる。
岩の大きさ、水の音、スケール感が規格外。穏やかな日なのに自然の脅威に打ちのめされる。
そして覚円峰。
とんでもない一枚岩。
平成百景で二位を受賞した名勝である。
もはやスゴイというより怖さを感じてしまった。
ロープウェイ側から進むと行きは下りだが帰りは上り。
覚円峰で折り返して汗だくになりながらスタート地点へと戻る。
登り切ったところでシャインマスカットのソフトクリームが目に入ったので頂いた。
熱い体に染みる。
めちゃくちゃ美味しかった。
一気に体が冷えた。
その後は山を下りて武田神社へと向かった。
その名の通り武田信玄公を祀った神社である。
宝物殿では武田家に伝わる鎧や旗などを見ることが出来たが撮影禁止だった。
なぜかキティちゃんがいた。
こちらでも御朱印を頂いた。
さらに少し車を走らせて善光寺へと向かう。
でかい。
こちらは武田信玄が創建したお寺。
建て替えはしているようだけど、それでも歴史を感じる存在感。
五分くらいじっと見惚れてしまった。
まだまだ観光は終わらない。
次に向かうのは山梨県立美術館だ。
こちらもほとんど撮影禁止だったのであまり紹介できないが、バルビゾン派の絵画で知られるミレーの作品を多く見ることが出来る。
なんとあの「種をまく人」を見ることが出来るのだ!
というか、日本にあったのか!と驚いてしまった。
調べたら「種をまく人」は世界に二点あって、ボストン美術館と山梨県立美術館が所蔵しているとか。
すごい。
実際に見てみたら物凄い力強さを感じた。
農民の苦しい生活を描いているのかと思いきや、堂々とした佇まいでカッコよさを感じてしまう。
悲惨な現状を見せて同情を誘うのではなく、逞しさを前面に出して農民の地位をアピールしたのはスゴイ。
イメージが完全に変わってしまった。
また、かの有名な「落穂拾い」の別バージョンも見ることが出来る。
芸術に興味ない人も知っている素晴らしい作品ばかりなので、気になった方は是非。
最後に向かったのが甲府城跡。
明治維新の際に解体され、復元されたのは近年らしい。
こちらは武田信玄は関係なく、武田氏滅亡後に建てられた。
甲府の街を望むことが出来る。
復元されたのが近年だということもあってかなりヘンテコな構造をしていた。
城の敷地内を電車が通っているような形で、グーグルマップで航空写真を見ると面白い。
城としての見所は正直少ないものの、天守台からの眺めは絶景。
甲府駅からも近いので、訪れたら是非足を運んでほしい。
そして夕飯時になったので駅前のお店を散策。
おざらとほうとうの店「ちよだ」さんでおざらを食べた。
おざらとは、ほうとうのつけ麺のようなもので、このお店が発祥だとか。
ほうとうと違って具は少ないものの、シンプルで麺の量が多くて美味しかった。
ほうとうは過去に一度だけ食べたことがあるが、どちらかといえばこちらの方が好みかも。
こうして山梨旅行一日目は終了。
明日は本番、猫さんの凱旋興行。
TPCの予選が三試合もあるし、私にとっては難波さんのコールを生で聞く最後の興行にもなる。よっぴさんの生の試合もこれが最後だ。
猫さんが欠場になってしまったのは残念だけど、いつかまた凱旋興行が開催されたら訪れたい。
興行の成功を祈って……限界、自分で決めんなよ!




























