プロレスブログですが、この記事はプロレス全く関係ありません。

 

ついにお盆休みに突入。

私は毎年夏コミに参戦しているが、今年は一週遅れと日程が変わっている。

そのため、この空いた日程を利用してまた大阪万博に行くことにした。

今日、明日と万博に行き、その後東京へ向かい夏コミを楽しむ5泊6日の旅行の予定だ。

 

万博は今回で4回目となるが、まだまだ行けていないパビリオンが多い。

ちなみに三回目の記事はこちら

この時が5月なので、3ヶ月も空けば万博の様相はかなり変わってしまう。

入場者数は右肩上がりで、どのパビリオンも並んでいる状況が続いている。

まだ混んでいない時期に3回も行けたのは幸運だと言うほかないだろう。

 

とりあえず今日は昼は美術館を巡って夜間券で万博にいく日程。

朝早くから名古屋駅へ向かい、近鉄特急ひのとりに乗り込んだ。

 

 

新幹線の倍かかるけど快適すぎる。

前にらくはんがオススメしていたから乗ったけど本当にいい電車。

 

大阪についてまず向かったのは国立国際美術館。

 

 

初めてきたけどかなり特徴的な建物。

遠くからでもその存在を確認できた。

奥には中之島美術館がある。

 

まずはカフェで腹ごしらえ。

早起きだったしお腹が空いていた。

 

今回私が見に行ったのが「非常の常」という展覧会。

各地の紛争や自然災害に見舞われる「非常の常」の時代。

その時代を生きていくためにどうしたらよいか。

作品を通して考えていく。

 

この展覧会は撮影OKなものの、ほとんどが映像作品だったのでここでは紹介しづらい。

この中でも私が特に気になったものを二点紹介しよう。

 

"空白とは、注目を必要としない人たちのためのもの――自分の声を絶えず発しなくてもいい人たちのためのものだ"

これはなんかすごく心に染みた。

うまく説明できないけど。

Twitterやインスタで自分を表現したいとは思わない人間なので、ちょっと響いた。

このブログを通して自分の考えを発信してはいるけど、あまり注目はされたくない。

東京女子プロレスを観戦した後にプロレスラーの方と話すことはあるが、自分がブログをやっていることは言っていない。

自分が何者であるか定義されたくない。いろいろな余地を残したい。

矛盾するようだけど、私はこの詩に共感したし心に響いた。

この気持ちをうまく言語化できるようになりたい。

 

こちらは写真だと凄くわかりづらいが、登場するのは一人の人間と二つの石。

人は石の上に乗り、もう一つの石を前に置いてそちらに乗り移る。

それを繰り返して移動していく。

上海から青森に移住した作者の心境を描いていると思われる。

自分が立つべき場所はどこなのか。

国というアイデンティティが複数ある人の苦悩を伺える。

 

難解な作品も多かったが、一度立ち止まって考えさせてくれる素晴らしい作品の数々。

見ごたえがありました。

 

その後は中之島美術館へ移動。

日本美術の鉱脈展に行ってきた。

「未来の国宝を探せ!」と書いているようにまだ注目度は薄い良作の数々を見ることが出来る。

しかし、ほとんどが撮影不可なのでその目で確かめていただきたい。

 

ピースしている縄文土器は撮影可能。

グッズもたくさんあった。

 

伊藤若冲などすでに名前が売れている作家の作品も多数あった。

個人的に面白かったのが下手くそすぎる絵画。

あえて素人に書かせてヘタさを愛でるということを昔の人はやっていたらしい。

こちらも自分の目で見ていただきたい。

 

そして本日のメインイベント、大阪万博(四回目)!

夜間券なので16時スタート。

ひとまずお土産を買い、当日予約をひたすらリロードする。

お目当てのパビリオンが復活しては消えを繰り返す中格闘すること一時間、なんと「null2」のインスタレーションモードを予約することが出来た!

「null2」は落合陽一さんプロデュースのパビリオンで、万博内で五本の指に入る人気を誇る。

本当に運が良かったとしか言いようがない。

どういうパビリオンかというのは私には説明しづらい。

ただ、こちらの動画でかなり語ってくれているので、非常に参考になる。

 

この動画でも出てくるけど、高度にデジタル化すると質量のあるものが恋しくなる「質量への憧憬」については大きく頷きたい。

コロナでZOOM会議などが多くなって、私の同僚は「時間の無駄だしずっとこれでいいじゃん!」とよく言っていたが、私は(むしろ対面のありがたみを理解できた気がするけどなぁ)と悶々としていたので、落合陽一さんの言葉に救われた。

デジタルネイチャーとその後の世界についても私は本当に訪れると思っている。

私はもともと伊藤計劃さんの「ハーモニー」も好きだし、みなが記号的なものを捨てただ幸せを享受するだけの世界が生きているうちに来るのではなかろうかと期待している。

 

正直ヌルヌルを予約できたことでこの日は大満足。

並んでいないパビリオンで時間を潰そう……と思っていたけれど、どこへ行っても人、人、人。

まさかコモンズまで行列が出来ているとは思ってもみなかった。

コモンズ館に入ると、三か月前と様子が少し変わっていた。

子供たちに楽器をたたかせたり、民族衣装を着て記念撮影をしたりといろいろなサービスが増えていた。

試行錯誤していく中でこういった形に落ち着いたのだろう。

そりゃコモンズ館も人気でますな。

 

パプアニューギニアの仮面。

三か月前はあったっけ?見た記憶が無い。

 

ジンバブエで鳥の民芸品が売っていたので思わず買ってしまった。

首が赤べこのように動く。

踊る鳥は神聖なものらしい。

 

こちらはモザンビークパビリオンで売っていた仮面。

やっぱり仮面はいい。

こちらも一目惚れで買ってしまった。

 

そしてヌルヌル!

 

待っていたら隣で水上ショーが始まった。

この水がヌルヌルの方まで飛んできて掃除が大変らしい。

 

そして内部。

10分ほどのインスタレーションを見ることが出来る。

これも写真では伝わらないのでぜひその目で見てほしい。

でも、ある程度解説を聞いていないと意味が分からないかも。

映像も怖いところがあるので小さい子供は不向きかもしれない。

 

また、ヌルヌルはインスタレーションモードとダイアログモードがあり、より深くテーマに踏み込むのがダイアログモード。

こちらも予約が激戦なので、運を天に任せて枠をゲットするしかない。

 

ヌルヌルが終わったら唐突に花火が始まった。

 

その後はNTTパビリオンへ。

こちらも映像と体験がメインなので写真では魅力が分からない。

見に来いとしか言えない。

 

 

そんなこんなで帰宅。

21時にゲートをくぐり、30分ほどで駅構内に入れたと思ったら……

なんと、中央線が止まる大トラブル。

目の前で規制線が張られひたすら待機するしかなくなってしまった。

ただ、駅構内で待つことが出来たのは不幸中の幸い。

外は蒸し暑く、人でごった返していたのでとてもじゃないが耐えられない。

早期の運転再開を祈ってその場に座り込んだ。

 

一時間ほどすると、コスモスクエア駅までの運転再開の知らせが。

その瞬間に駅構内は拍手に包まれた。コミケかよ。

コスモスクエア駅まで移動し、そこからはタクシーでホテルに到着することが出来た。

まだまだ万博会場内に取り残されている人もいるようで、もう言葉にならない。

私は運よく電車に乗れたからよかったけど、逃していたらと思うと震えあがる。

 

 

さて、明日も朝から万博――の予定だったが、こんな大トラブルが起きてしまってさすがにキツイので昼から行くことにする。

コミケもあるし健康第一で行こう。

 

体力回復できることを祈って……限界、自分で決めんなよ!

 
次の日