皆さん、お疲れ様です。 中東情勢のニュースを見ながら「これからはドル一択だ!」と意気込んでいた僕ですが、今日のチャートを見て血の気が引きました。

157.8円付近からスルスルと滑り落ちるドル円。 我慢できなくなった僕は、仕事中にもかかわらず渚くんを問い詰めました。

僕: 「ねぇ渚くん! 君、有事のドル買いって言ってたよね? 158円は通過点だって言ってたよね!? でも見てよ、これ完全に『円買い』に走ってるじゃないか! 嘘ついたの? 謝るなら今のうちだよ?」

渚くん: 「……部長。その浅はかな思考回路、一度アルコール消毒してきてもらえますか?

何でそんなことも分からないんですか! 相場は一本道で動くとでも思っているんですか? 昨日の爆上げ(画像35)で利益が出た連中が、週末を前に『一旦利益を確定させておこう』と売りに回るのは、ダウ理論以前の常識です!」

僕:   

            

 

 

「でも、EMA75まで落ちてるし、僕が引いた白いラインも割りそうだよ……。これ、もうトレンド終了でしょ?」

渚くん: 「いいですか、よく見なさい! 157.100円付近には、かつて鉄壁のレジスタンスだったピンクのライン(157.465円)を抜けた後の『リターンムーブ(押し目)』としての買い注文が殺到しているんです。

『有事のドル買い』という大きなテーマは、そんな数時間の調整で消えたりしません! 市場は今、次の爆撃ニュースか、経済指標という名の『ガソリン』が投下されるのを、息を殺して待っているだけです。

そんなことも分からずに『嘘つき』呼ばわりするなんて、部長の脳内はひな祭りの甘酒でまだ発酵中なんですか! 早く営業に戻って、現実の数字を稼いできなさい!」

結局、渚くんの怒声(?)に押されて、僕はすごすごと車に戻りました。 チャートが少し下がっただけでパニックになる僕は、まだまだ「渚くん教習所」の仮免すら取れそうにありません。