2013年8月。
某不動産会社にて面談の際に今期末で会社を辞めることを伝えた。
理由は自分の人生への考えと現在の生活のギャップがあること。
社内の先輩・後輩は大好きだ。飲み会もよく誘っていただくし、毎年のスキー旅行や、フットサルなども参加している。
ただ、この仕事、65才まで一生働きたいか、と考えるとそうは思えない。
65才までやるのか。。。
結婚しておらず、彼女もいない。なにかあればまた仕事への意気込みも違ったのかもしれないが、
なにも失うものがない自分にとってはこのままの現状にとても違和感があった。
小・中・高・大、そして社会人。特に何不自由なく過ごしてきた。
そして会社に入って6年。部署も、担当もそれぞれいくつか経験した。
その結果の「自分の人生って。。。」という思い。
リストラや派遣切り、孤独死、貿易収支も赤字に転落し、国債は積み上がるばかり。
決して誰もが楽な人生など送っていない。
世界を見れば、自由がない人、毎日の食事すら食べられない人、毎日死の恐怖に怯え生活する人。
そんな現実を知りながらも、ある種の平和ボケ、他人事のように感じてしまう自分。
自分には関係ないだろうと。
そんな甘やかされた毎日だからこのような気持ちになるのだろうか。。。
そう思い、毎日の自分の生活に違和感を覚え、どうしようかと自分の一生について考え始めて2年。
担当も変わり、働いてはみたものの違和感は変わらなかった。
そして8月。ついに自分の上司に今の気持ちを伝えた。
直属の上司やマネージャー、人事と面談をする中で色々と声をかけ、考えを聞いてくれる。
そして違う部署への異動などの相談にものっていただいた。
しかし。。。やはり自分の気持ちは変わらなかった。
人事の関係もあり、とりあえず2月まで働く中で、次に進むべき会社も予定にはあり、今まで通り日常の業務を行う。
そしてその時は訪れた。2013年12月。
朝のニュースで日本は海外留学生の数がびないとのこと。日本より人口の少ない韓国はどんどん留学の数を伸ばしている。そんな話の中でワーキングホリデーの数字も紹介されていた。
特に興味もなく、具体的な内容は全く覚えていないが。。。その夜。
「そういえばワーキングホリデーとは何ぞや?」という疑問が浮かび検索w
居酒屋などでチラシがあったり、軽い印象で良いイメージはなかったが、1年間の期限付きの留学。カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、香港、台湾、韓国の他にフランスなどもある。国によって、ビザ習得の方法が違う。
「へ~」
そして経験者の体験談のページを読み漁る。
「へ~、、、、へ~、へ~、へ~」ボタンを連打! 的な感じで体験レポートを読み込む。
面白そうだ。ワクワク!な気分。久しぶりの感情だ!!
人生を舐めている。完璧なるわがまま、甘え以外の何者でもない。。。
ただ一生に一度の人生。
自分がやりたいと思って始めて、ミスをしたらそれは自分のせい。
好きなことをした結果がそうだったら仕方がない。
諦めというか、再生を目指してまた頑張るまで。
自分の人生なら死ぬときに満足して死にたい。
やりたいと思ったこと。。。やりたいな!!
来年で30才。ワーホリのビザ取得制限ギリギリのこのタイミングで、ワーホリを知ったのもなにかの縁かもしれない。という運命的なものの力を借りて自分の意思を固くするw
そしてそのまま親に相談。(ワーホリするわ。と言っただけ。)
初めは「そんな年で何考えてるのか」と反対されたものの、自分の人生だからと認めてくれる親。
優しさに甘えすぎている自分。
1年後にはしっかりと親孝行出来るようにならなければ本当のバカだ。
さりげなく自分にプレッシャーをかけ、ワーホリへ行くことを決意した。