止まらない この鼓動が
穢れた この美しさが憎らしい
くだらない 迷信で傷つけられ
堕ちた 僕は炎となりまた空を舞う
世界中からの眼差しは
羨望に溢れていて
僕の体を突き刺した
血で染まってギラつく 朱い翼で
誰にも見えない 世界へ羽ばたくんだ
傷だらけでも構わず 高く高くどこまでも
この泪が雨に混じる様に
誰か気付いて僕の泪
蘇って 羽ばたけるだけで
君が 思うほど強くない
一生 輝いているより
一瞬 輝ける方がずっといい
蘇生の神とか 37番目の悪魔とか
くだらない
僕は"火の鳥"
永遠なんて言葉はキレイに聞こえるけど
終わらないことの恐怖を 誰も知らないんだ
これから先もどれだけの痛み悲しみが
僕を苦しめるだろう？
誰か気付いて僕の泪
孤独に泣いて泣いて泣いて
どれくらい経つだろう？
明日が怖くて逃げ出したいんだ
一人じゃなくなるなら美しさなんていらないよ
誰か気付いて僕の声
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