私の父は昭和の父らしく、時々親父ギャグが炸裂するものの、基本的には口数は少なく、厳しい印象があります。
一方母は優しさのあまり甘やかせてしまうタイプで、私を含め兄弟3人とも甘えの中で過ごしました。
大学を卒業しても夢を描けずにいた私は、このまま甘えていてはだめだ、自立して生きていこうと家を出て就職し、一人暮らしをしました。
数年後、事件が起こります。母が振り込め詐欺に遭ってしまったのです。父や姉は母に対し、呆れた言葉をかけました。
当時でも振り込め詐欺は既に社会問題となっており、まさか我が家が引っ掛かるとは思ってもいなかったからです。
しかし、私は母に強く言うことは出来ませんでした。私が借金をしたから振り込めという詐欺に対し、母がどんなに心配し、
慌てて騙されてしまったのかを考えた時、叱るような言葉も呆れるような言葉も発する事は出来ません。
親が子を心配するのは当然の事ではないでしょうか?
その気持ちを利用するような詐欺が横行するこの日本は一体どうなっているのだろう。
そこに強く憂いを感じました。
世の中には親が子を、あるいは子が親を殺害し、自殺者が毎年2万人を超えるなど考えられない事件が多発しています。
政治家や役人の無責任発言や嘘発言、不祥事も横行しています。
東日本大震災で海外から賞賛されたように、本来、日本人はお互い様・お陰様といった互恵の精神で支え合って生きる国民性のはずです。
もう一度希薄になった精神を取り戻す事、日本人の心の病を治す事が私の「使命」であり、私の「原点」です。
どんなにピンチになっても、私は何度も燃え上がります。
どんなに落ち込んでも、私はどこからでも這い上がれます。
お世話になった大好きなこの町を、日本一徳の高い町にし、日本、いや、世界のモデルにしていきたい!
共生の社会は、この各務原市から始まります。
これからの時代を築いていく世代の責任として、私が私心を捨てて取り組みます。
各務原市議会議員候補者 水野たけお
