はじめまして、takeoです。群馬に住んでいる30代半ばのサラリーマンです。

現在進行形でバセドウ病と闘ってます。
バセドウ病とは、首のとこにある甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で、歌手の綾香さんが罹ったことで知られています。



それではまずバセドウ病と診断されるまでの経緯から書いていこうと思う。

2019年5月。
ゴールデンウィークにラッキーなことに10連休をもらうことができ、埼玉こども動物自然公園に行ってコアラを見たり、日帰りで江ノ島水族館や鎌倉にいって大仏を見たり、富士山まで車で行って記念撮影したりと10日間を存分に満喫しました。


そして連休が終わっていつものように仕事をし終えて、最初の日曜日、5月12日の出来事。


この日は、観光バスに乗って夢の国ディズニーランドへ。いつもだったら自分が運転して日帰りディズニーにいくけど、今回はめずらしく友達が用意してくれた貸切観光バスに乗って家族4人で行きました。


あとで振り返れば、自分の運転でディズニーに行かなかったことで家族が助かったんだと思う。


さて、話しはディズニーに行く前の晩に戻る。


明日のディズニーが楽しみで興奮してるせいなのか、なかなか寝付けない、心臓がバクバクいう。
おまけに足がつる。1回どころか何回も何回も足がつる。
まあ少し落ち着いたのでなんとか寝て、翌朝を迎えることができた。


ディズニーに行く日の朝。


玄関でしゃがんで靴を履き立ち上がろうとしたら、足がものすごく重い。立つのがしんどい。ひどい筋肉痛のようだ。普段から運動不足の上、ものすごく疲れやすい体質。中学高校時代は運動部ではなく吹奏楽部だったせいなのか。普段の仕事も座りっぱなし。体力にはまったく自信がない。


そんなこんなで、なんとか自分で運転して集合場所であるバス乗り場に着くことができた。


バスに乗車し、高速にのっておよそ1時間後。途中のサービスエリアに到着。
僕「さてトイレにでもいこっか。」と立ち上がろうとするが足が重たくて、座席につかまらないと立ち上がることさえできない。
バスにあるわずか階段をおりようとするが、その階段が恐怖に感じるくらい足にチカラが入らない。


手すりにつかまりながら、なんとか階段をおりトイレへと向かうことができた。


トイレで用を足し、手を洗おうと洗面台まで歩き出したところ、突然!!後ろから膝カックンされたかのようにグラッときてそのまま床に倒れてしまった。
立ち上がろうにも、ひざに全くチカラが入らず立てつことができない。


もうダメだと思ったところ、たまたまおじさんが通りかかったので声をかけ、腰ベルトを引っ張ってもらい立たせてもらった。ありがとうございます。


手を洗いバスに戻ろうとしたが、何度も立てなくなってしまい、家族に支えてもらわなくてはならなくなった。


さらにバスに揺られること1時間。
無事にディズニー到着!


もうバスを降りることも立つこともできなくなった30歳半ばの僕は、友達におんぶしてもらいディズニーの入り口へ。


そこで人生初の車椅子を借り中に入ることに。せっかくディズニーに来たのだから、自分の体調よりもディズニーを優先してしまったのだ。



今日はここまで。次回につづく。