思い返してみると、面白い友人がたくさんいたよ。

将来は趣味をする為に働くんだ!と中学生の時から言い張っていた、学年主席の友人。

高校卒業して単身渡独した、友人。10代の頃からブルックナーが好きだった彼には、どんな風に世界が見えていたのだろう。

バンドコンテストで優勝したんだ!と、出会った瞬間から嘘をついてきた高校の友人。

その頃の友人達の話をすると止まらなくなるから割愛。


バイオリンがどうやったら上達するのか。

という、問題。

多分、これからアナログな活動が、個人の心や生き方に大きな影響を与えるであろう時代が到来する。
そのうで、この問題を解く責任の一端を担ってもいいんじゃないかな、と思う。


バイオリンが上達するには…

①すでに体系化された学び筋を、師匠について歩んでいく。

②自己学習について学ぶ

③バイオリンを演奏する以外の、バイオリン上達法がある事を知る


今のところ頭に浮かぶのはこの3つ。

①については色々なところで提供されているので、多少の金銭的出費と時間を確保すれば可能だよね。今後はテクノロジーの進歩で時間の確保についてはよりハードルが低くなる事を祈っています。

②は意外と盲点だと思う。練習の仕方ってめっちゃ大事。
ある有名な話。
ホテルの隣室の人はプロオーケストラのメンバーだった。昼間に練習する音に聴き入っていたんだけど、その練習がきっかり30分で終わったって話。
伝えたい事は単純。練習にも信念をもって、本当に必要な練習内容を、本当に必要な時間だけ行い、今必要な練習を取捨選択するべきだよねー
ってこと。

この話って中々言葉にしにくいよね。練習についての本って見つけにくい。。だから、師匠にどんどん話を聞くといいと思うよ。


③単純に一言で言うとソルフェージュだね。
一言だけで言うと丁寧じゃないからもうちょっとだけ。
音楽知識を持って正しく楽譜を読む能力とか、その学習のことを、ソルフェージュって言うんだけど…
音楽の世界で使われる共通言語みたいなもの?
寝る時間以外はバイオリンの練習してる。って言ってる有名バイオリニストがいるけれど、takeoがこれの意味を理解したのはつい最近という事は秘密。。


takeoも世界に通用する音楽の共通言語を喋れるわけじゃないけれど。。
それでも、10代の時に出会った友人達とはソルフェージュしてきたんだなぁって、ふと思ったという話でした。



♫violin is my life♫