※逆転裁判6の個人的感想・評価はコチラ
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こんばんは
今日はここ最近ずっとプレイ日記を上げてきた「レイトン教授VS逆転裁判」のゲームについて、
クリアしての個人的な評価や感想といったものを書いていこうと思います
(プレイ日記はこちらのリンク やテーマから見られます)
ちなみに先に言っとくと、僕は「逆転裁判シリーズ」はこれまで全部やってます。
当然検事シリーズの方もしっかりとクリアしております
ただ「レイトンシリーズ」に関してはかな~り昔に1作目と2作目をクリア、
3作目を触りだけやったことがあるだけなので、
レイトンシリーズに関しては正直それほど詳しくありません
(しかも1作目の記憶はあっても、2作目の記憶はほとんどない)
なのでかなり逆転裁判プレイヤー寄りの感想になるのであしからず。。。
※また今更ですが一応初見の方のために、
ネタバレ全開なことを書くので見たくない方はこれ以上読まないでください。
でこのゲームの感想ですが、先に結論から言うと、
自分としてはかなり満足のいったゲームでした
当然気になる点も多々あるので神ゲーとまでは言えませんが、
それでも良いところはたくさんありましたし、この良ゲーに巡り合うことが出来て良かったと思います
まずはこのゲームをプレイして自分が特に気に入った点を色々と上げてみます
●裁判パートの面白さ
逆転裁判4が2007年に発売されて以来、約6年ぶりに逆転裁判をやることになったわけですが、
正直4は1~3に比べてあまり面白くありませんでしたし、今回はコラボ作品の片方ということもあって、
裁判パートの方には正直期待よりも不安の方がプレイする前は大きかったです…
がワタクシの見解は間違っておりました
裁判パートは間違いないデキでした
矛盾を指摘する際の爽快感であったり、テキストから読み取れるネタや雰囲気は、
3DSへ正統進化した逆転裁判を、ホント久々にやってる感じがありました
裁判5でもナルホドは復活するみたいですが、助手の方はまた変更になるみたいですし、
もう最後かもしれないナルホドとマヨイの名コンビを堪能できたのも良かったですね
やっぱり逆転裁判を面白くしているのはこの2人のセリフの掛け合いだなと改めて思いました
また普段の法廷と違い、中世のような異なる雰囲気を楽しめたのもコラボならではだと思います。
プロ野球でいえばオールスターを見ている感覚というものでしょうか。
お祭り気分というか、普段とは違ったシチュエーションに盛り上げられた感じはありましたね
僕が逆転裁判の中で一番のキモだと思っている裁判パートのデキが良かったことは、
正直かなりポイント高かったです
●群衆裁判
今回の逆転裁判シリーズの大きな新システムの1つの群衆裁判
これは複数の証人を同時に尋問することで、新たな情報や矛盾を見つけるわけですが、
この新システムも良い感じでしたね
やっぱり逆転裁判シリーズ恒例の、個性的な証人同士のやり取りが何より面白いです
問題児を1人扱うだけでも大変なのに、そいつらが同時に出てきて無茶苦茶やるわけですから…
幼稚園の問題児を集中的に集めさせられたクラスの先生の気持ちと言うか、
良い意味で「ホントお前らえ~かげんにせ~よw」とたびたび思わされました(;´▽`A``
警備団10人同時とかもインパクトもあって良かったですね
といつめる・証言間のムジュンを指摘などの新システムも、新たな境地が見られて良かったです。
ただこの群衆裁判は恐らく、今回のコラボによる1回限りのシステムになりそうなのが残念ですね
コラボ作品限定にするにはちょっと惜しいと感じるくらい、群衆裁判は面白かったです。
●サウンド
正直音響面に関しては100点超えてました言うことなしです
BGMは作品の中世の世界観にものすごく合ってたと感じました
この辺りはレイトンシリーズとコラボからこそ出来た、良い影響だったと思います
中世の町の世界観や、どことなく不思議なラビリンスシティの雰囲気を、
絵だけでなくサウンドから感じられたのは良かったです
また裁判パートの方も、英国法廷アレンジと魔女裁判アレンジがあり、
両者ともオーケストラ感があってすごく壮大でしたね
こういうのが好きな僕は気に入りました
裁判パートでも好きな音楽はたくさんありますが、
「大魔女裁判の開廷」「追求~魔法をかけて~」「エンディング」
これらは特に盛り上がりを感じられて良かったですね
まあ「追求BGM」がいつも神曲になるのも逆転裁判シリーズ恒例でしょうが(;´▽`A``
逆転裁判シリーズからすると、今作が初の3DS用ソフトになったわけですが、
さすがに3DSの音源はこれまでとはレベルが違いましたね
●キャラクター
みなアクが強く個性があって面白いキャラクターが多かったです。
ただそんな強すぎる個性があっても、憎めない人ばかりというのがまた良いですね
レイトン風のデフォルメの効いたキャラが多いのが良かった原因でしょうか
●クリア後のオマケ要素
このゲームを一度クリアするとスタート画面にオプションが追加されて、
イラスト・サウンド・ボイス・アニメーションがいつでも見たり聞けたり出来るようになります
特にサウンドとアニメーションは作中のものがほぼ全部入ってると思うので、
先に上げた良BGMや物語を彩るアニメーションをいつでも堪能できるのは素晴らしいですね
またダウンロードコンテンツで、
毎週水曜日に設定資料であったり追加のシナリオ・ナゾが配信されるのも、
クリア後もさらにこのゲームの世界に浸れるので良かったです
特に配信シナリオの方は…楽屋ネタというか色々とぶっちゃけすぎはっちゃけすぎですw
一応クリア後の後日談というシナリオなんですが、
軽く世界観をぶっ壊したりしててもうやりたい放題してる印象を受けました(^▽^;)
こうしたネタを本編でやられると引きますが、こういう配信という形式で楽しめるのは面白いですね
とまあこんな感じで本当に良い部分がたくさんあったゲームだったと思います。
ただ良い点ばかりだったかと言われると、そうでもないというのが正直なところでして…
次はこのゲームをプレイして気になった点や自分には受け入れ辛かった点、
もっとこうしたら良かったのにと改善を期待する点を書いていこうと思います。
●シナリオ超展開
まずは何と言ってもこういうゲームの根本でもあるシナリオについてですね
物語の終盤直前まではこの不思議な世界の物語も楽しんでプレイしていたのですが、
その種明かしというのがかなり無理があるというか、違和感残りまくる終わり方だったのが残念です
正直粗があり過ぎて納得し辛い種明かしに感じましたし、
これならまだ魔法は実際にあると言われた方がマシですねw
まあ確かに魔法が実は存在しなかったというのは盛り上がる設定だと思うんですが、
どうも上から説明押しつけられた感が拭えないんですよね
事実終章はほとんどストーリーテラーの独白で真相が明らかになったわけですし
魔法の正体であったりストーリーテラーの真の狙いであったりも、
もっとナルホドが証拠品から自分で立証できるようにした方が、
プレイヤーに対する違和感少なかったかもと思います。
ただ今作のオチはレイトンの1作目のオチとある意味逆なパターンですし、
レイトンシリーズって良い意味でも悪い意味でもこういう終わり方が多いのかなとも思います。
配信シナリオをプレイしてて思ったのですが、
製作者サイドもそこまで厳格なミステリーを書きたかったわけでもないのかなと感じられたので、
正直深く考えたら負けなのかもしれません(;´▽`A``
●ボイス
レイトンシリーズでは恒例ですが、
今作は初めて逆転裁判シリーズにも一部のセリフにボイスが付きました。
がナルホドとマヨイのボイスは…正直あまりうまいとは思いませんでしたね
特にナルホドのボイスは棒読みが酷かったです…
別にボイスの良さを求めて遊んでるゲームでは全然ないので、
あくまでも自然に聞こえれば良いだけの話なんですが、
さすがにボイスの下手さのせいでゲームへの集中が途切れるレベルなのはどうかと思います
「異議アリ」などの単発の声はもう慣れましたが、
長いセリフを聞くと…正直ネタとして受け入れてしまいますね(;^_^A
まあ今回ナルホドとマヨイは初めてだったわけで、レイトンとルークの方はもう何作も続けているので、
声優の方に差が感じられるのも仕方ない面もあるかもしれないですね。
実際堀北真希さんのルークも、昔1作目をやったときよりかなり自然に聞くことが出来ました
ナルホド役の成宮寛貴さんも、もう少し声の演技の方も頑張ってほしいです
●システム
これはちょっとこうしてほしかったという点なんですが、
せっかく「章」で話が分かれているので、「章」ごとに自由に始められるようにしてほしかったです
今作はストーリーが繋がってますし、コインやナゾの問題もあって難しいんでしょうが、
クリア後なら自分の好きな章だけをプレイ出来ても良いのではと思います
またこれは逆転裁判本編にもまだないシステムですが、
そろそろ探偵パートでなく裁判パートからも始められるようにもしてほしいですね。
なんだかんだ逆転裁判シリーズの醍醐味は裁判パートだと自分は思っているので。。。
●ナゾ
レイトンシリーズのキモであるナゾ解きですが、今作はパズルの問題がやたら多く感じました。
別にパズルがダメと言うわけではないんですが、もっと他のジャンルも増やしてくれないと、
正直プレイしててまたかと感じてしまいます
そのパズルも当てずっぽでやりまくれば、いつかは答えの出るものが多かったように思います。
自分がレイトン1作目をやったときは、
もっとトンチの効いたナゾやヒラメキを求められるナゾが多かった印象があったのですが…
(今作でいうと「ネズミのグループ分け」みたいなタイプのナゾ)
なんか適当にやってて「あ、出来たわ」ではなく、
答えに気づいた時に「あ、そっか」となるようなナゾをもっと増やしてほしかったですね
(まあそういうのがやりたければ本編やれって話なんでしょうが(;^_^A)
ちなみにほとんどの問題はヒントなしでも解けましたが、
「グラスでキンコン2」と「ドンドンパネル1・2」のナゾだけは、
ヒントを最後まで見ないと解けませんでした
あれはマジでむずかったですσ(^_^;)
こんな感じで色々と気になる面もあって、「あと一歩」「惜しい」と感じられるゲームだったと思います。
ただそれでも自分の中ではこうした不満点よりも満足のいった点の方が大きかったので、
総じて評価すると買って良かった作品であることは間違いないですね
レベルファイブさん カプコンさん ありがとうございました
またゲーム本編のナゾも、クリア後に回収して全部クリアすることが出来ました
あとは毎週水曜日の追加シナリオ・ナゾを楽しみにしておこうと思います
そんなこんなな「レイトン教授VS逆転裁判」をクリアしての感想でした
でわでわ
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こんばんは
今日はここ最近ずっとプレイ日記を上げてきた「レイトン教授VS逆転裁判」のゲームについて、
クリアしての個人的な評価や感想といったものを書いていこうと思います
(プレイ日記はこちらのリンク やテーマから見られます)
ちなみに先に言っとくと、僕は「逆転裁判シリーズ」はこれまで全部やってます。
当然検事シリーズの方もしっかりとクリアしております
ただ「レイトンシリーズ」に関してはかな~り昔に1作目と2作目をクリア、
3作目を触りだけやったことがあるだけなので、
レイトンシリーズに関しては正直それほど詳しくありません
(しかも1作目の記憶はあっても、2作目の記憶はほとんどない)
なのでかなり逆転裁判プレイヤー寄りの感想になるのであしからず。。。
※また今更ですが一応初見の方のために、
ネタバレ全開なことを書くので見たくない方はこれ以上読まないでください。
でこのゲームの感想ですが、先に結論から言うと、
自分としてはかなり満足のいったゲームでした
当然気になる点も多々あるので神ゲーとまでは言えませんが、
それでも良いところはたくさんありましたし、この良ゲーに巡り合うことが出来て良かったと思います
まずはこのゲームをプレイして自分が特に気に入った点を色々と上げてみます
●裁判パートの面白さ
逆転裁判4が2007年に発売されて以来、約6年ぶりに逆転裁判をやることになったわけですが、
正直4は1~3に比べてあまり面白くありませんでしたし、今回はコラボ作品の片方ということもあって、
裁判パートの方には正直期待よりも不安の方がプレイする前は大きかったです…
がワタクシの見解は間違っておりました
裁判パートは間違いないデキでした
矛盾を指摘する際の爽快感であったり、テキストから読み取れるネタや雰囲気は、
3DSへ正統進化した逆転裁判を、ホント久々にやってる感じがありました
裁判5でもナルホドは復活するみたいですが、助手の方はまた変更になるみたいですし、
もう最後かもしれないナルホドとマヨイの名コンビを堪能できたのも良かったですね
やっぱり逆転裁判を面白くしているのはこの2人のセリフの掛け合いだなと改めて思いました
また普段の法廷と違い、中世のような異なる雰囲気を楽しめたのもコラボならではだと思います。
プロ野球でいえばオールスターを見ている感覚というものでしょうか。
お祭り気分というか、普段とは違ったシチュエーションに盛り上げられた感じはありましたね
僕が逆転裁判の中で一番のキモだと思っている裁判パートのデキが良かったことは、
正直かなりポイント高かったです
●群衆裁判
今回の逆転裁判シリーズの大きな新システムの1つの群衆裁判
これは複数の証人を同時に尋問することで、新たな情報や矛盾を見つけるわけですが、
この新システムも良い感じでしたね
やっぱり逆転裁判シリーズ恒例の、個性的な証人同士のやり取りが何より面白いです
問題児を1人扱うだけでも大変なのに、そいつらが同時に出てきて無茶苦茶やるわけですから…
幼稚園の問題児を集中的に集めさせられたクラスの先生の気持ちと言うか、
良い意味で「ホントお前らえ~かげんにせ~よw」とたびたび思わされました(;´▽`A``
警備団10人同時とかもインパクトもあって良かったですね
といつめる・証言間のムジュンを指摘などの新システムも、新たな境地が見られて良かったです。
ただこの群衆裁判は恐らく、今回のコラボによる1回限りのシステムになりそうなのが残念ですね
コラボ作品限定にするにはちょっと惜しいと感じるくらい、群衆裁判は面白かったです。
●サウンド
正直音響面に関しては100点超えてました言うことなしです
BGMは作品の中世の世界観にものすごく合ってたと感じました
この辺りはレイトンシリーズとコラボからこそ出来た、良い影響だったと思います
中世の町の世界観や、どことなく不思議なラビリンスシティの雰囲気を、
絵だけでなくサウンドから感じられたのは良かったです
また裁判パートの方も、英国法廷アレンジと魔女裁判アレンジがあり、
両者ともオーケストラ感があってすごく壮大でしたね
こういうのが好きな僕は気に入りました
裁判パートでも好きな音楽はたくさんありますが、
「大魔女裁判の開廷」「追求~魔法をかけて~」「エンディング」
これらは特に盛り上がりを感じられて良かったですね
まあ「追求BGM」がいつも神曲になるのも逆転裁判シリーズ恒例でしょうが(;´▽`A``
逆転裁判シリーズからすると、今作が初の3DS用ソフトになったわけですが、
さすがに3DSの音源はこれまでとはレベルが違いましたね
●キャラクター
みなアクが強く個性があって面白いキャラクターが多かったです。
ただそんな強すぎる個性があっても、憎めない人ばかりというのがまた良いですね
レイトン風のデフォルメの効いたキャラが多いのが良かった原因でしょうか
●クリア後のオマケ要素
このゲームを一度クリアするとスタート画面にオプションが追加されて、
イラスト・サウンド・ボイス・アニメーションがいつでも見たり聞けたり出来るようになります
特にサウンドとアニメーションは作中のものがほぼ全部入ってると思うので、
先に上げた良BGMや物語を彩るアニメーションをいつでも堪能できるのは素晴らしいですね
またダウンロードコンテンツで、
毎週水曜日に設定資料であったり追加のシナリオ・ナゾが配信されるのも、
クリア後もさらにこのゲームの世界に浸れるので良かったです
特に配信シナリオの方は…楽屋ネタというか色々とぶっちゃけすぎはっちゃけすぎですw
一応クリア後の後日談というシナリオなんですが、
軽く世界観をぶっ壊したりしててもうやりたい放題してる印象を受けました(^▽^;)
こうしたネタを本編でやられると引きますが、こういう配信という形式で楽しめるのは面白いですね
とまあこんな感じで本当に良い部分がたくさんあったゲームだったと思います。
ただ良い点ばかりだったかと言われると、そうでもないというのが正直なところでして…
次はこのゲームをプレイして気になった点や自分には受け入れ辛かった点、
もっとこうしたら良かったのにと改善を期待する点を書いていこうと思います。
●シナリオ超展開
まずは何と言ってもこういうゲームの根本でもあるシナリオについてですね
物語の終盤直前まではこの不思議な世界の物語も楽しんでプレイしていたのですが、
その種明かしというのがかなり無理があるというか、違和感残りまくる終わり方だったのが残念です
正直粗があり過ぎて納得し辛い種明かしに感じましたし、
これならまだ魔法は実際にあると言われた方がマシですねw
まあ確かに魔法が実は存在しなかったというのは盛り上がる設定だと思うんですが、
どうも上から説明押しつけられた感が拭えないんですよね
事実終章はほとんどストーリーテラーの独白で真相が明らかになったわけですし
魔法の正体であったりストーリーテラーの真の狙いであったりも、
もっとナルホドが証拠品から自分で立証できるようにした方が、
プレイヤーに対する違和感少なかったかもと思います。
ただ今作のオチはレイトンの1作目のオチとある意味逆なパターンですし、
レイトンシリーズって良い意味でも悪い意味でもこういう終わり方が多いのかなとも思います。
配信シナリオをプレイしてて思ったのですが、
製作者サイドもそこまで厳格なミステリーを書きたかったわけでもないのかなと感じられたので、
正直深く考えたら負けなのかもしれません(;´▽`A``
●ボイス
レイトンシリーズでは恒例ですが、
今作は初めて逆転裁判シリーズにも一部のセリフにボイスが付きました。
がナルホドとマヨイのボイスは…正直あまりうまいとは思いませんでしたね
特にナルホドのボイスは棒読みが酷かったです…
別にボイスの良さを求めて遊んでるゲームでは全然ないので、
あくまでも自然に聞こえれば良いだけの話なんですが、
さすがにボイスの下手さのせいでゲームへの集中が途切れるレベルなのはどうかと思います
「異議アリ」などの単発の声はもう慣れましたが、
長いセリフを聞くと…正直ネタとして受け入れてしまいますね(;^_^A
まあ今回ナルホドとマヨイは初めてだったわけで、レイトンとルークの方はもう何作も続けているので、
声優の方に差が感じられるのも仕方ない面もあるかもしれないですね。
実際堀北真希さんのルークも、昔1作目をやったときよりかなり自然に聞くことが出来ました
ナルホド役の成宮寛貴さんも、もう少し声の演技の方も頑張ってほしいです
●システム
これはちょっとこうしてほしかったという点なんですが、
せっかく「章」で話が分かれているので、「章」ごとに自由に始められるようにしてほしかったです
今作はストーリーが繋がってますし、コインやナゾの問題もあって難しいんでしょうが、
クリア後なら自分の好きな章だけをプレイ出来ても良いのではと思います
またこれは逆転裁判本編にもまだないシステムですが、
そろそろ探偵パートでなく裁判パートからも始められるようにもしてほしいですね。
なんだかんだ逆転裁判シリーズの醍醐味は裁判パートだと自分は思っているので。。。
●ナゾ
レイトンシリーズのキモであるナゾ解きですが、今作はパズルの問題がやたら多く感じました。
別にパズルがダメと言うわけではないんですが、もっと他のジャンルも増やしてくれないと、
正直プレイしててまたかと感じてしまいます
そのパズルも当てずっぽでやりまくれば、いつかは答えの出るものが多かったように思います。
自分がレイトン1作目をやったときは、
もっとトンチの効いたナゾやヒラメキを求められるナゾが多かった印象があったのですが…
(今作でいうと「ネズミのグループ分け」みたいなタイプのナゾ)
なんか適当にやってて「あ、出来たわ」ではなく、
答えに気づいた時に「あ、そっか」となるようなナゾをもっと増やしてほしかったですね
(まあそういうのがやりたければ本編やれって話なんでしょうが(;^_^A)
ちなみにほとんどの問題はヒントなしでも解けましたが、
「グラスでキンコン2」と「ドンドンパネル1・2」のナゾだけは、
ヒントを最後まで見ないと解けませんでした
あれはマジでむずかったですσ(^_^;)
こんな感じで色々と気になる面もあって、「あと一歩」「惜しい」と感じられるゲームだったと思います。
ただそれでも自分の中ではこうした不満点よりも満足のいった点の方が大きかったので、
総じて評価すると買って良かった作品であることは間違いないですね
レベルファイブさん カプコンさん ありがとうございました
またゲーム本編のナゾも、クリア後に回収して全部クリアすることが出来ました
あとは毎週水曜日の追加シナリオ・ナゾを楽しみにしておこうと思います
そんなこんなな「レイトン教授VS逆転裁判」をクリアしての感想でした
でわでわ