たけのこファクトリー広報部便り

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Απάτη










天然石でアクセサリーを作っていると、訊ねられるのが『本物ですか』でしょうか。

こちらのブレスレットはブルーのアパタイトで作っています。

ダブルAランクのさざれ石なので透明度が凄いのですが。


アパタイトの名前の由来が……ギリシア語のΑπάτηから来ているようなのです。

意味は詐欺。

つまり偽物、という言葉から転じて、英語のapatiteになったのだとか。

アクアマリンやアメシストなどと間違えられることが多かったかららしいです。










そう考えると、これは偽物ですか、という問われたらどうしよう、と笑ってしまいますね。

天然石の語源は様々ですが、アパタイトはなかなか面白いです。

ちなみに日本語では燐灰石と呼ばれています。










アパタイトはモース硬度5の基準となる天然石でもあります。

モース硬度というのは判りやすく言えば天然石の硬さを表す単位です。

判りやすいところでは石英……透明なものは水晶がモース硬度7です。

モース硬度7はかなり硬く、逆にモース硬度5のアパタイトは少し脆い、と思った方がいいかも知れません。










このブレスレットに使ったアパタイトはカナダ産です。

美しい色と透明度が魅力的なブレスレットになっています。


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燃え上がる太陽の紅炎。










天然石のサンストーン。

和名では日長石と呼ばれます。

実はこの名前、月長石のムーンストーンと対になるようにつけられたらしいですね。


サンストーンと呼ばれるものは宝石級のものを指すのですが……ハンドメイドなどでアクセサリーを作る場合もサンストーンと表記されることが多いです。

透明度の高いものをそう呼ぶそうなのですが、中に金属が入ってキラキラするところは変わりないのでその名前で販売されているのだと思います。

ちなみに産地によって入っている金属が異なるのもサンストーンの面白いところ。

こちらのピアスに使われたサンストーンはインド産のもので、混入している金属は赤鉄鉱だそうです。










ムーンストーンの方は逆に中に何か入っている、というよりはカボションカットによって青や白のカラーが出る、というのが特徴でしょうか。

中でも青色のシラー効果を持つものはブルームーンストーンと呼び分けられているようです。

原産地はインド、スリランカ、ミャンマーとされているようですが、実は日本でも採掘はされているようです。ただし数でいえば多いのは先に挙げた国でしょうか。他にも色んな国で採れるようです。

ブルームーンストーンは元々はミャンマーで採れる青いムーンストーンのことを言っていたらしいのですが、今はインドなどで採れるムーンストーンでも青いものがあるためか、それらも全てブルームーンストーンと名付けられたりしています。

そのため、元々のブルームーンストーンは、頭にロイヤルとつけられているようですね。










サンストーンはそもそも長石の中でも紅色を呈しているものを指しているようです。

内部に金属質の煌めきを持つので太陽! というのは判る気がしますね。

そのキラキラが多いサンストーンの愛好家もいるとか。

ギリシア語では太陽の石という意味のヘリオライトとも呼ばれているようですが、サンストーンの方が通りがいいのでたけのこファクトリーではサンストーンで出しています。


このピアスは『灼熱の紅炎』という名前で出品しました。紅炎は厨二病っぽくフレアと読んでみてください。

太陽のフレアのことを和名で紅炎と書くらしいのです。

これからの季節にぴったりのピアスだと思います。

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水底に沈みゆらりゆらりと揺れ動いて。


天然石のクイーンコンクシェルをイメージするとそんな感じでしょうか。

クイーンコンクシェルは聞き慣れない方もいらっしゃるかも知れません。

英語ではQueen Conch Shellと表記します。

クイーンコンクシェルはカリブ海、バミューダ付近からブラジル、インド方面にかけて割と広い範囲に生息する大型の巻き貝です。

ただ、カリブ海周辺では乱獲のためか、絶滅するのを防ぐために貿易規制がかけられているようです。

生態としては草食性で、最大サイズで過去には30センチを超えるものも発見されたようですね。

向こうでは一般的にはピンクコンクと呼ばれているらしいです。










中身というか、生きている貝の方は食用になっているようです。

美味しいらしい、という記述をどこかで見かけました。ちょっと食べてみたいですね。

サラダやマリネ、チャウダーと言われると普通の貝に思えますし、何だか身近に感じます。


ですが。


本題というか、アクセサリーになるのはその貝の殻、またはもの凄くレアなコンクパールと呼ばれる真珠です。

殻の方ははるか昔、現地の人々に道具や宝飾品として使われていたようです。

その辺りは日本とそう大差ないかも知れません。

日本でも古くから海に面している場所では魚介類を盛んに獲っては食べたり、その殻を使って装飾品を作ったりしていたと思います。


クイーンコンクシェルのパールは何故レアものかというと、巻き貝の中に出来るから。

人工的には作れないみたいなのです。

しかも巻き貝の厚みは大きくなればなるほど厚く、その方が価値があるようです。

そんな中にパールが出来ていたら……それは本当に天然の恵みだと思います。










そんなクイーンコンクシェルの殻の部分をビーズに削り出したものを使ったピアスです。

ピンク色は自然なカラーで、粒によってカラーリングが違うのが面白いところ。

中にはオレンジ色に近いものもあるんですよ(*^_^*)


今回は桜を思わせる美しい色合いのものをセレクトし、丁寧にピアスに仕立てました。

桜の季節にももちろん素敵だと思いますが、オールシーズン使えるきれいめスタイルのピアスになっていると思います。


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たけのこファクトリーのアクセサリーはメタルパーツを組み合わせることが多いですが、時折、このピアスのように見た目がざらついている感じのするものがあります。

これはメタルパーツを叩いて作る模様なのです。

機械的に作られているものも多いですが、中には手作業のものもあると聞きます。

逆に細やかなものになると機械で圧して作ることの方が多いかも知れません。


金属を叩く、というと今は平たくぺったりとした、本当に叩いた感じのアクセサリーが流行しているようです。

それはまた別の意味で叩く技術が必要なアクセサリーなのだと思います。











道具で叩いて模様を出すのは、古くからある金属の装飾方法です。

使ううちに独特の風合いが出るのもそういった加工ならではの味わいだと思います。

今では大量生産されている金属のパーツも、昔は手作りだったのでしょう。

かつては職人さんが丁寧に作っていたのだろうな、と昔に思いを馳せるのも面白いかも知れませんね。










今回はそんなメタルパーツと淡水パールを組み合わせたピアスを作りました。

淡水パールは真珠よりは幾分か強いのですが、やはりバイオミネラルですのでお手入れして頂くことで長くお使い頂けると思います。

 ★素材

天然石
  淡水パール

メタルパーツ

★サイズ

飾り部分

長さ 約12mm


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ぽつぽつと水の滴る音。

可愛らしい形のチェコガラスビーズを使ってピアスを作りました。

チェコガラスビーズは色々な種類があって中にはユニークな形も❤

可愛らしい印象のピアスです。

★素材

チェコガラスビーズ

メタルパーツ

★サイズ

写真を参照してください。










チェコガラスビーズには色々な形とカラーがあります。

工房がたくさんあり、それぞれにカラーバリエーションがあるらしいので全てを把握するのは難しいかも知れません。

けれど別々の工房のビーズでも形が同じであるため、組み合わせも自在です。

それこそ無限といってもいいかも知れません。

そんなチェコガラスビーズを組み合わせたピアスです。


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