目隠しをされました。

 そして電気メスでお腹を切られている感じはすごくある。何とも表現しがたい感覚だ。

 もちろんあまり気持ちのいいものではないので、とにかく早く終わらないかなぁ。と思っていました。

 唐突に近くの看護師さんから「赤ちゃん生まれますよ。お腹押すので少し我慢しててね。」と声をかけられる。

 淡々と進む手術のなかでいきなり自分にスポットがあてられたようでびっくりする。ちょっと痛いかも。と言われ緊張するが予想よりは下の痛さだった。目隠しが外される。

 

 おめでとうございます。

 

 言われて少し経ってから産声が聞こえた。ほっと一安心。さわれないけれど顔の近くに赤ちゃんを連れて来て下さいました。少し青っぽい。たまごクラブを見ると赤い子も白い子も青い子もいるけれど、うちは青いようだった。

 特に言葉をかけられなかったけれど、勝手に涙が出た。

 また目隠しされて、おなかを閉じるけど少し寝てもらいます。と言われて私はす~っと夢の中。酸素マスクみたいなものを付けたはずだけれど朦朧としててどのタイミングだかもわからない。


  ちなみに普段はあれこれ話しまくる院長先生はほとんど言葉を発しなかった。これが手術なんだなぁ。と思った。

 

 気が付くと手術台からストレッチャーに乗せられるところで、病室では主人が待っていた。

 私は手術後で頭がもわもわしていたためこの後も正直色々話をされていたけれど正直記憶にあまり無い。

とにかく寝たい。眠い。

起きて長男がどんな状態だったかを聞きたいのに起きていられないのだ。と思ったが話せていた気がしない。 

 

2190g 46cm

  顔立ちが別人28号なのでどこも隠さず写真をあげてみます。

 

  こういうちょっと前のいつも持ち歩きたい画像を入れておく為に携帯の容量を大きくしたんでしたラブラブ