長男たっくんの出産。何らかの形で記録に残しておこうと思います。
アメーバではないアプリに入れてあるのですが、このご時世いつ無くなるかわからないとも思うのでこちらに。
長男たっくんは逆子だった。ゆえに5月17日予定帝王切開を組んだその日、街の産科の院長先生はエコーをしつこく見ながら
「うーん。なんだかちょっと小さいな・・・次の検診は上さんま先生(私がつけたあだ名です。ちょっと上品な明石家さんま風だから)に診てもらってみて。大丈夫だとは思うけどな?エコーの測定が俺より上手だからちゃんと大きさを診てもらった方がいいな。」
ちょっと心配だけれど、院長先生は口が悪くてはっきりとものを言う。
「大丈夫ですか?」
とか聞くと
「大丈夫じゃなさそうなら○大か日赤にすぐ紹介状書いてやるから大丈夫だよ!」
というタイプなので大丈夫なんだろうと思っていた。現にとしくんの時は上さんま先生にすぐ紹介状を書かれた電話はこの院長先生が入れて下さったらしい。
その上さんま先生の検診予約前日の36週4日目の夜・・・
22時半お腹が張ってベッドで横になって休んでいた。ふいにおなかの中で水風船が破裂したみたいな感じがする。
あれ?これって・・・ネットで見た破水の体験談みたいだしかし、その後何か出て来る感じがしない。破水するとナプキンでは収拾つかないとか聞いていたので激しい胎動だったのかなと思う。手は大忙しで破水ってどんなものか携帯で調べている。
心配になって起きようとしたらぞろーりと何か出て来た感覚が来て、ネトゲに興じている主人に
「破水した・・・」
入院セットを確認し、歯ブラシや洗顔料化粧水など日ごろ使うので入れられなかったものを詰めながら病院に電話をした。
「まずは破水なのか確認しますが、入院の準備をして来てください」
と言われる。
続きます。