観艦式とは、軍事パレードのひとつで、軍艦を並べて壮行する式のことである。国家の祝典の際や、海軍の記念行事の一環として行なわれるのが一般的である。現代では水上艦や潜水艦だけでなく海軍航空隊の航空機も参加することが多い。
平成18年度自衛隊記念日行事「2006自衛隊観艦式」が10月29日、安倍晋三首相を観閲官に迎え、相模湾で行われた。この観艦式には予行を含め一般市民ら約5万3千人が参加、艦艇・航空機の華麗なパレードや迫力ある訓練展示を見学した。