1️⃣ 人類はチンパンジー類と約700万年前に別れ、別々の進化を歩み始め、現在のヒトになった。
2️⃣ その中で、脳が大きくなり始めたの人類の進化の後半で、およそ250万年前のことである。
3️⃣ 此れを考えて見ると約450万年間というもの、脳🧠は殆ど大きく為らなかったのである。
4️⃣ 従って、「ヒトは直立二足歩行を始めたので、手が自由になった。そして手で石器などを作ったので脳が大きくなった」の推論は、正しくないこととなる。では、約450万年の期間は何だったのだろう。
5️⃣ 脳はエネルギーを沢山使う器官である。ヒトの場合、脳は体重の約2%を占めるだけだが体全体で使うエネルギーの約20〜25%を使ってしまう。いわば脳は、燃費の悪い器官なのである。
6️⃣ この悪い器官を維持していくためには、高カロリーの食物を摂らなければならない。高カロリーの 高い食物といえば、肉である。従って、しょっちゅう肉を食べるようになったから、脳が大きくなることが、できたのである。
7️⃣ そして、人類が肉を食べるためには石器が必要である。石器を作るようになったので、頻繁に肉を食べられるようになり、さらに脳を大きくすることが出来たのだ(人類が作った最初の石器はエチオピアで見つかった260万年前のオルドワン石器)。