スイートナイトアワード、つまり、部屋のアップグレード特典が、1日、余っていたので、最後の日に使ってみた。
 
 
連続した予約で、1日だけ、アップグレードの申請はできないが、1日、別の予約として取っていたので使えました。
一旦、チェックアウトし、また、チェックインしなおすという作業が必要だが、まあ、余らせても仕方のない特典だから、使えるところで使っておきましょう。
 
 
ジュニアスイートルームになりました。
パリ最後の夜だけ贅沢な感じに。
掃除が間に合わなかったのか、部屋に入ると掃除のおばちゃんがいました。
ガラスを一生懸命拭いていた。
そこまでせんでもいいんやけどね。

アップグレード了承のメールには、エッフェル塔ビュー、と書かれていたのだが、残念ながら、エッフェル塔は見えなかった。
まあ、いいか。
 
 
最後に、シャンパンでも飲んで、終わりにしようと思った。
ところが、ワイングラスが見当たらない。
ルームサービスに電話して、持ってきてもらおうとしたところ、ルームサービスを使うと15ユーロかかる。
自分で、1階まで取りに来たら、タダだよ、と言われました。
 
もちろん、取りに行きますがな。
日本のマリオット系列のホテルだと、持ってきてくれるホテルも多いと思うが、これが世界標準なんだろうか。
カウンターまで取りに行ったら、既に、連絡が言っているらしく、ワイングラスをもって、スタッフが、待ち受けていた。
 
 
いろいろ、注意することは増えるものだな。
そういえば、ハウスクリーニングのスタッフは、英語が通じない。
午前中に、ネトワイエ、と言ってやってくる。
英語で、1時間後に来ておくれ、と言っても、通じないのである。
 
 
 
片言のフランス語で対応して、何とかやり過ごすことになる。
近所のスーパーのレジ打ちも、英語がわからない。
袋をくれ、と英語で言っても通じないので、またもや、片言のフランス語で。
 
アフリカ系の移民なのだろうか。
アフリカは、フランス語の国がたくさんあり、そこから、フランスに来て、働いているのだとしたら、英語を学ぶ機会はないだろう。
フロントのスタッフは、英語も、もちろん、フランス語もバリバリ話す。
階層の違いのようなものがあるのだと思う。
 
 
パリ最後の夜は、訪れた、シャンパンのメゾンから、選びました。