聖トマス教会
 

 
ここを出て、しばらく散策しましょう。
 
 
歴史的建築が残っていますね。
だいたいの観光は、このあたりの区画ですんでしまうようです。
 
 
ライプチヒカードまでは、いらなかったかもしれない。
そこまで、トラムで距離を移動するということもないので。
ただ、ミュージアムなどが割引になるので、どこまで使えるか。
適当にあるいているので、なにがどこにあるとかは、明日、また、確かめながら歩くことにして。
 
 
ライプチヒ大学は、ヴィルヘルム・ヴントが、世界で初めて心理学実験室を作ったことで知られています。
ライプチヒに来ることなどそうそうないだろうから、見学できれば、してもいいな、と思っていたが。
 
 
調べてみると、特に現地で、博物館のようになっていることはないらしい。
ネットで見ると、心理学の先生たちが、見学した、といった記事を2,3見つけたけれど、おそらくは、ライプチヒ大学の
先生にアポイントを取って案内してもらっているようだ。
 
 
ライプチヒ大学のホームページを調べていると、ヴント関連については、連絡を下さい、などと書いてあって、大学の教授の名前とメールアドレスが書いてあった。
おそらく、問い合わせも少なくないものだと思われる。
 
 
しかし、見ず知らずの大学の先生に、いきなりメールを送り付けるのも、なかなか億劫なもの。
この夏の時期、教授たちは、夏休みで、わざわざ面倒な対応をしたいとも思わないだろう。
 
 
そこまでブントに興味があるかと言われても、そんなでもない気がする。
大学の図書館にブントの文庫があって、貴重なものだ、というのは聞いたことがあるし、教科書にはブントの名前が出てくるので、有名と言えば有名なのだろうが。
 
 
ということで、今回は、何もせず、ぶらぶら歩くことにしました。
 
 
この先を右に回ると、ライプチヒ大学があるはず。
 
 
下の写真が、ライプチヒ大学です。
心理学だと、ブントが、ここに世界最初の実験心理学室を作ったことで有名です。
ゲーテも通っていたり、森鴎外も通ったそうで。
名門ですな。
 
 
大学の一階は、観光目的に入ってもいいようで、入ってみたけれど、何かの資料が飾られていたが、それが何なのかはよくわからなかった 笑
 
ネットで調べると、ライプニッツ、ハイゼンベルク、ヘルツ、数学ではクライン、メビウス。
ニーチェ、シューマン、ソシュール、デュルケム、錚々たるメンバーですな。
元ドイツ首相のアンゲラ・メルケルもここで物理学を専攻したそう。
超名門ですがな。
 
 
ゲバントハウスです。意味は、織物倉庫、なのですが。
 
 
ここは、ライプチヒ、つまるところ、ライプチヒ・ゲバントハウスなのです。
 
 
となりに、チケットオフィスがあるのだけど、事前に、ネットなどで調べていたので、コンサートは何もやっていないこともわかっている。