夕食へ。
ロンドンでは、正直、外で食事をする気が消失していた。
レストランに入って、一品頼めば4000円超えるし、ビールやワインも一杯1000円を超える。それで、味も、どうせ大しておいしくないし、ともなれば、足も遠のく。
 

 
バゲットかじって、パブで1000円越えのビールでも飲むしかないという感じだった。
しかし、チェコの外食は、値段も悪くない(ロンドンを見た後だけに余計にそう)、味もそれなりにおいしい、
ということで、外食してみようという気になる。
 
 
これがメニュー表だけど、カード払いOKなので、これに7を掛けたのが日本円になる。
悪くないと思う。
 
 
ビールは自家製の黒ビールだそうで、それと、普通のピルスナーの2種類。ここも、ビールは、一々注文するのではなくて、グラスに注いだビールを、店員が持って巡回していて、飲み終わった客のところに、どっちだ? Dark or Light? みたいに聞いて、置いていく。飲むと、店員がきて、飲むと店員が来るの繰り返し、無限ループ。
 
 
アコーディオンで、チェコの民族音楽っぽいのを引きに来るおっちゃんがいて、皆さん盛り上がっていました。
しかし、よく聞くと、時々、アメリカのカントリーミュージックやってる。
なんでもいいんだろな。
 
 
たぶん自家製の黒ビール。
 
 
それに、食前酒だ、ということで、運ばれてきたので試してみた。
甘くて、アルコール濃度が高かった。なんという飲み物なんやろ。
 
 
注文すると、この白い紙に書かれていきます。
一番下の線が、ビール一杯、ということのよう。
 
 
頼んだのは、チェコ料理、豚膝肉のロースト。
若干、豚肉の臭みが残るのだが、コラーゲンたっぷりで、おいしかった。
付け合わせに、ホースラディッシュが出てくる。
これ結構好きなのでありがたい。
 
 
骨まで、ザクザクと食べれるくらいに煮込んである。
パンは食べきれないので、ホテルに持ち帰った。
 
 
値段は、料理と、ビール2杯、食前酒、で720コルナだった。
計算すると、頼んだ料理の合計よりも超えていることに、あとで気づくのだが、どうやら、会計の時に加算されていたらしい。チェコ語で、カウンターのおっちゃんが何か言っていたのが、それだったかもしれない。
400円くらい増額になったが、まあ、そのくらいなら良いかと思う一方、観光客が軽くボラれたのだろうか。
 
 
これだけ食べて、4774円なら、良しとするか。
多分、ロンドンだったら、1万円超えかねない。
ただ、ホテルの代金のこともあり、なかなか気が抜けないところがあるかも。
 
 
チェコのタクシーはぼったくりをするらしい。
だから、空港で、泊まっているタクシーに、面倒だからと乗り込むと、大変なことになるそうだ。
以前、ブタペストを訪れた時も、同様で、ぼったくりタクシーが普通にはしっている。財布をすられた日本人観光客もいる。