今日は、Wickedを見る。
ビクトリア・アポロ劇場へ。


それこそ、ビクトリア駅から徒歩5分のところにあります。
Wickedのための劇場なんだよね。
毎日、Wickedをやっている。


それを言ったら、オペラ座の怪人だって、毎日、延々とやっているし、レ・ミゼラブルだってそうだし。


どういう仕組みになっているんだろう。
劇団員は歌も踊りも超一流だし、音楽はオーケストラの生演奏。
日本だと劇団四季がやっていると思うが、演題は1つだし、1年中毎日やっているわけでもないだろう。
オペラとか、ミュージカルとか、それを育む土壌がちがうんだろう。


緑色一色、まさにWickedのためにある劇場。


2階席へと向かいます。


この位置から見ます。ちょっと遠い感じもするけれど、良い席は、値段が・・・
音量は驚くほど大きく、この席でも、十分でした。
もちろん、もっとお金を払えば、前の方にいけるわけですが。
オーケストラの音あわせが始まると、そろそろ開演か。


幕間では、例によって、アルコール可です。観客は、オペラ座の怪人とは違って、子ども立ちがたくさんいました。
大人はお酒を飲み、子どもたちも楽しめるミュージカル。


歌も踊りも、素晴らしいとしか言いようがありませんね。
観客は満員でした。
要所要所のところで、拍手喝采です。


カーテンコールは、撮影可、でした。日本ではどうなんだろう。


オズの魔法使いが下敷きの脚本です。
オズの魔法使いは、ライマン・フランク・ボーム。シリーズでオズシリーズを何十冊も書いていて、早川文庫で、昔(今も?)かなりたくさんでていました。
昔結構読んだんだけど、忘れてしまった。


Wickedは、直接、オズの魔法使い、が舞台になっているわけではないが、設定として、見る前に復習しておいた。


英語もよくわからないので、Wickedのあらすじも、予習した。実は結構込み入っている。

エルファバ(緑の方)とグリンダは大学でルームメイトになる。当初反発しあった二人だが、次第に打ち解けていく。ある日、オズの魔法使いから招待状が届いたエルファバは・・(略)


ブリキは最初の方から出てくる。
最後の方で、影絵で、ドロシーのシルエットが出てきて、魔女に、バケツの水をかけるシーンが・・・


劇団四季のとかも見てみたいな。