ナショナルギャラリーは、何度か行ったことがあり、今回は、その後の予定があるんで、さらっと見るだけにするつもりです。お目当てが1件あって。


美術には詳しくないので、解説はウィキペディアなどを見てもらえると。
ダビンチの岩窟の聖母


おなじく、ダビンチのバーリントン・ハウス・カルトン。
彩色がなく下絵ですね。


みんな大好きフェルメール。
バージナルの前に座る女。
バージナルは楽器です。


同じくフェルメールのバージナルの前に立つ女。
壁に掛かっているキューピッドは、窓辺で手紙を読む女、で近年復元されたものと、同じような感じに見えますね。
窓辺で・・・の方は、復元されない方がよかった、なんて声もありますが、こちらは、元からあるのでしょうが。


今回のお目当ては、これです。
ゴヤのウェリントン公爵。

昨年くらいに映画で見たので。
ゴヤの名画と優しい泥棒
The Duke が原題

タクシードライバーで年金受給者の老人が、このナショナルギャラリーから、この絵を盗んだのです。
盗んだ絵を人質にとって、要求したのは、BBC放送の受信料を無料にするように、というものでした。

実話だそうです。