円安と物価高、海外に行くといつも感じる。
物価が高いというのは、日本が安い、ということなんだろう。
日本では賃金は上がることはない。そして、モノの値段も上がらなかった。
最近では、賃金は上がらず、物価が上がるという最悪の事態ではあるが
賃金が少しずつ上昇し、物価も少しずつ上がっていた諸外国と、そうではなかった日本、そんなことを海外に出かけるといつも考える。
海外に行って、現地で、海外のものを食べると、お値打ちなのかというと全然そんなことがない。
逆に、吉野家の牛丼が450円で食べられる日本というのはすごいものだとおもう。
ポンド換算だと、3ポンドでおつりがきてしまう。
BELLA ITALIAは、ロンドンのチェーン店で、よく見かけるお店だけど、カルボナーラ15ポンド。

品川アトレで海外のクラフトビールを出すお店があり、そこでの値段は1400円。
同じなのです。
もちろん円安のせいもあるんだけど、日本で飲んでも、現地で飲んでも、ビールの値段が変わらない。
現地から運んできたりする手間も、中間マージンもあるはずなんだけど、逆に、日本で飲んでも、変わらない
値段で提供できるというのがすごいことなのかもしれない。
人件費が安いとかなのかな。
さすがにワンパイントで7ポンドはきついので、このお店には行けなくなりました。
ロンドン中心部でもワンパイント5ポンドで提供しているお店もあるので、そちらに行くことになりそう。