赤い電車です。ロンドン行きとは違います。3倍早いかもしれません。

乗り込みます。入り口で検札されます。


一等車にしたので座席💺が楽です、広くて。かなり前から予約したので7000円くらいで済みました。近鉄のアーバンライナーのデラックス席みたいな感じです。



とにかく何にもにところを高速列車は走ります。日本に作るとこういうわけにはいかないのが大変かもしれません。



さて2時間立ってないと思いますが、そろそろ到着です。

列車はブリュッセル南駅 Bruxelles-midiに到着しました。これ南駅なんですね。midiは午後という意味かと思っていました。 ドビュッシーのPrelude a l’apre-midi d’un faune、綴りは確認してないのでてきとうですが、これで牧神の午後への前奏曲です。南という意味もあるのか。

ここまでくると、アムステルダム行きの列車があります。このあたりは地続きなので、外国へ行くという感覚も薄いのかもしれません。日常的に外国から来る列車をみていれば。


オランダも、ドイツも、フランスも地続きですからどこまでもいけます。イギリスはこうした大陸とは一線を画してきた歴史があります。EUに入っていますが、シェンゲン協定に入っておらず、ユーロトンネル地続きになっても、必ず国境管理が行われます。さらには、EUそのものも離脱するのです。