ロンドンでは、夏になると、プロムスと呼ばれる、主にクラシック音楽のコンサートが毎日おこなわれる行事があります。チケットは、事前に日本からインターネットで申し込めます。人気の出そうな公演は、売り切れるのも早いので、事前にチェックするといいと思います。写真は、ビクトリア・アルバートミュージアムです。ピカデリーサーカスから14番のバスで、この博物館の前で降りて、そこから歩きます。
この辺りの通りは、いつ来ても綺麗なものです。クラシックのコンサートは、日本で聴くと高いという印象がありますが、プロムスでは3000円も出せば、十分な席で、聴くことができます。本日の講演の前日は、モーツァルトの魔笛でしたが、ひと月前にサイトを見た時には、既に売り切れていました。ロンドンに来る日程が早めに決まるのであれば、その時点で、チケットをとってしまう必要があります。
有名な指揮者が登場することがありますが、それでも値段は変わりません。以前にプロムスに来た時には、同じく3000円程度のチケットで、ピエール・ブーレーズの指揮を見ることができました。
以前のブログでも紹介しました。この先、奥に見える建物が、ローヤルアルバートホールです。
ホールの建物の周りには、係員がいて、誘導をしています。入口には、かならず係員がいて、チケットの有無を確認しています。正面玄関のチケット売り場、お土産物売り場、カフェには、チケットがなくても入れますが、その他の入り口からは、チケットを提示しないと、中には入れません。
いつ見ても、伝統的で風格のあるホールだと思います。人気の公演には、以前、ダフ屋が、お客さんに声をかけていたのを見たことがありますが、今はどうなのでしょうか。
しばらく周囲を巡って、写真を取っていました。
さて、中に入りましょう。1時間以上前に来ているので、中でもゆっくりしようとおもっています。中に入ると、右手にBox Officeがあります。ネットでチケットを購入したのですが、チケットがPDFファイルで送られてくるので、バーコードもそれを見せて読み込んでもらいます。ですので、ここで、チケットをピックアップする必要はありません。
左手にはカフェバーがあります。チケットがないと、入れるのはここまでです。