クレイトブリュワリーの隣にあるのが、こちらのブリュワリーです。


中に入って行きます。


こちらは、タンクから直接にビールを注ぐという趣向です。こういったものは初めて見ました。あるいは、そういうギミックなのかもしれませんが、印象は強烈です。


こちらが直接、注いでいる光景です。この注いでいるのは、カンタン(Quentin)君です。フランス人で、大学で日本語を学び、一時期、大阪の枚方に住んでいたことがあるそうで、かなり日本語ができます。「名前はカンタンですが、私はカンタンではありません」とのことで、センスもなかなかのものだと思いました。ブログを作っているので、載せてよいかと尋ねたところ、快くOKされました🙆‍♂️。


隣のクレイトブリュワリーは、従業員は仲がいいけれど、ブリュワリーとしては別なんだそうです。クレイトの方が人が賑わっていましたが、こちらのブリュワリー、おそらく知名度は低いだけに、ここで注目しておく価値があるのではと思います。


料理も出していますが、今回はパスしました。それにしても、日本語のできる名物店員がいるお店として、地球の歩き方にぜひ推薦したいと思いました。


隣のクレイトブリュワリーが、大入り満員なのですが、こちらのブリュワリーは、それに比べれば閑散としています。実力としては十分だと思います。穴場として、訪れること、お勧めの場所です。


通路を通ると、醸造器具がむき出しで置かれています。作っている場所と、お客さんが飲んでいる場所がここまで近いというのも、マイクロブリュワリーならではの醍醐味なのだと思います。


ここで、注目したいのは、こちらのビールです。先だって、リバプールで飲んだ酸っぱいベルギービールとは違って、酸味が抑えられていて味わいがあります。カンタン君も、「これは美味しいよ〜」と言っていました。日本の旅行ガイドブックには載っていませんが、カンタン君とビールを語りに来るのもいいと思います。日本の人にここのビールについて日本語で説明したいと言っていましたから。