チェスターを歩いて、パブへと向かいます。
数多くの種類を揃えているとのことです。パブの外観もチェスターの街並みに馴染んでいます。
パブの中は割と広い空間です。天井も高くて開放感があります。タップの数がとてもたくさんあります。
4時過ぎくらいの訪問だったのですが、地元の人が何人かいらっしゃいました。リタイヤして悠々自適な感じの人たちです。
タップはたくさんあるのですが、伝統的なカスクエールと、おそらくは新興のブリュワリーのビールも置いてあるのが良いところです。
伝統のカスクエールは、いかにも伝統的に、それほど冷たくは冷やさないで、濃厚かつマイルドな味です。一方、新進気鋭のブリュワリーと思しきビールは、冷えていて、ブリュードックのように、味にはキレと旨味が加わります。
チェスターの古い町並みの、おそらくは古くからあるパブで、二系統を味わえるところが良い。時間をかけて、じっくりと落ち着きたい場所に思えました。