リバプールの宿泊はアロフトです。マリオット系列です。場所は、Liverpool Lime street から歩いて10-15分くらいで到着できます。街から外れていくのではなく、中心部を歩いていきます。街の外れにあるホテルではなく、ロケーションは良いと思います。Liverpool Central Stationの方が、近くになります。

 
 
 
石造りの建物で、伝統的なイギリス建築です。過去の何かの建物を改修、流用しているのでしょう。
 
 
 
 
中に入ると近代的な内装で、明るく、綺麗です。
 
 
 
 
建物の外観は、歴史的な建築ですが、中身はすっかり改装されて近代的です。照明も黄色い色の薄暗い照明ではなく、白色光です。USBの差込口があって、そこから直接スマホを充電できるようになっています。
 
 
部屋は、綺麗で機能的で、申し分ないのですが、建物の構造上、窓がこの部分1つに限られます。ですので、若干、部屋全体が暗いのは否めません。数日宿泊するので、西に面した部屋、高層階に次の日から変えてほしい、と申し出ました。回数が4階から5階に移り、多少明るくなりました。そこまでの問題はないわけですが、部屋の明度がすっかり改善されると言うわけにはいきません。フロントの話では、このホテルは、どこも同じような部屋なので、どこでもそんなに変わらないのです、ということでした。
 
 
 
洗面所、浴室等はきれいです。バスタブはありません。シャワーは湯量が十分たくさん出るので不自由しません。過不足ないと思います。
  
朝食は1階で、ビュッフェ形式です。いわゆるイングリッシュブレックファストです。
 
パンとハム、フルーツ、ヨーグルトが置いてあります。フルーツの種類は少ないです。ヨーグルトにかけるジャムも、市販の瓶詰が使われています。ホテルの値段を考えると、これで過不足なし、といったところでしょう。
 
 
 
 
ベイクトトマト、マッシュルーム、スクランブルエッグです。品目は、グラスゴーマリオットと比べて数が少ないですが、味の違いはありません。普通のイングリッシュブレックファストです。なぜにトマトを焼くのかよくわからないのですが、これはどこでも同じです。焼いたベーコンの塩味がきついのも同じくです。お金をつぎ込んで、もっともっと高いホテルに宿泊すれば、とてもおいしい朝食を食べることは、もちろんできるわけですが、平均的なイングリッシュブレックファストとして、そこに問題が見いだせるようなものではありません。
 
近隣に、ビートルズが伝説のデビューを飾ったというカバーンクラブの再現店舗があります。有名な場所なので、地元の人にホテルの場所を説明する際も、カバーンクラブの近くと言うと、通りが良いです。
 

ところで、お水が一日に一つ、冷蔵庫に無料で配られます。こちらは、冷蔵庫のお水を取っておかないと、次の日には残念ながら補充できません。また、無料でお水のボトルは、ここのアロフトホテルでは貰えません。マリオット系列のホテルでは、場所によっては、お水のボトルを申し出れば無料で貰えるところもあるのですが、それは、各ホテルの方針に任されているようです。少なくとも、リバプールアロフトでは、お水は貰えません。
 
朝食はプラチナエリート以上のメンバーであれば、無料で提供されます。また、クラブメンバー用のラウンジはありません。
 
チェックインの際ですが、上方の階(upper)、暗い部屋が嫌であること、東向きの部屋がいい(east facing room)とリクエストすると、ある程度配慮してくれます。こちらは、到着前にマリオットのスマホアプリからチャットで申し込んでおくとスムーズに事が運びます。