ブキャナンストリートにあるWillows Tea Roomsです。マッキントッシュの設計によるものです。おしゃれな雰囲気を感じます。
有名な観光地になっているので、満員でした。5分くらいで空きます、と言われたので、せっかくなので待つことにしました。次から次へとお客談もきますし、店内は割と手狭です。ゆっくり本やノートパソコンを広げてと言う雰囲気ではないようです。
紅茶は頼むとして、他に何を頼むか、頼まないか考えました。そういえば、イギリス🇬🇧に来て、スコーンを食べていないなと思ったので、それにしました。特別にスコーンが好きというわけではありませんが、雰囲気で。
予備のお湯がポットであらかじめ出てきます。ポットが出てこないところでも、言えば、代わりのお湯を持ってきてくれて、ティーポットに注いでくれます。日本では、これをすると、紅茶の味が落ちると忌避する向きもありますが、イギリス🇬🇧では、大抵やってくれます。ハロッズでもフォトナムメイソンでも。
マッキントッシュは、才能は若い時から認められていたものの、十分な評価を受けることなく、50歳そこそこの年齢で世を去っています。マッキントッシュが、現代になって再評価を受け売るまでの間、ここはデパート🏬が所有して、そこの喫茶店になったり、もともとの設計から建物が改変されたりしたこともあったようです。今日のティールームは、マッキントッシュの設計そのままに戻されているそうです。マッキントッシュ関連のお土産コーナーもあり、狭いながらも色々と売られていました。