知人が、夜中2時ころにジョギングをしていて、
「警察の職務質問」にあったそうです。
時間も時間だし、黒っぽい服装で、
走っていたらしいので、怪しまれても仕方が
なかったと本人も言っていましたがね。
ところで、「警察の職務質問」は断れないのでしょうか?
警察官職務執行法(警職法)で、
「何らかの罪を犯した、あるいは犯そうとしている。
または既に起きたか、これから起きる犯罪に対して何か
知っていると思われる人』は停止させて質問ができる。」
と言うのがあるそうです。
『職務質問は任意だから、拒否してもいい』と言われますが、
拒否をすれば、よけい後ろ暗いところがあるように思われて
しまいます。
でも、自分が 何でもないのに、職務質問されるのって
チョット、面白くないですよね。
そんな時は、
「警察手帳」を見せてくれるように、要求したら少しは
気がおさまるんじゃないですか。
国家公安委員会規則で、警察は警察手帳の提示義務があり
「職務質問の際は提示要求があれば応じなくてはならない」
という警察組織内でのルールがあるそうです。
但し、これは法律ではなくてあくまで「内部の決まり」だ
そうですので、見せることを渋られることもあるそうですがね。
でも、くれぐれも時間・場所・服装・素振り・など
怪しまれないようにしましょうね。
それが一番ですよ。
職務質問がなければ、犯罪者が常に野放しになっている
わけですからね。