本が好きです。(好きなジャンルは偏っているけどw)



「○○書房」という古書店を父が営んでいたので

小さい時から本は友達のような存在でした。



私にとって、読書は趣味なのだろうか??


ふと考えてみました。




人に、趣味は読書です。って公言するのは勇気がいりますね。



なんでかっていうと。笑




たいていの人は続けてこう質問します。




一か月に何冊くらい読むの??



今は何読んでる??



おススメの本って何??




・・・・




本当に興味があって聞いてるのか、


会話の流れでなんとなくなのかもしれないですけどね。



いやとかじゃなくて、


わたしはその質問に簡単に答えられないのですよ(・・。)ゞ。



本をどれだけ大量に読めば、趣味は読書と言って許されるレベルなのだろう、、、とか悩んだりねw


ていうか一冊のボリューム、本の内容、速読ですむ本、じっくり読みたい本、いろいろだし


一か月に何冊、っていうのは何の基準にもならないような。



ということで、例え一か月に一冊も読んでいなかったとしても


本人が「趣味は読書」と思ったのなら、誰になんと言われようと「読書が趣味」でいいんじゃないでしょうか。


完全に本人の主観によるものだから。



(と、当たり前のことを改めてブログに書いて自分を納得させる私のややこしさww)




今は何読んでる?も答えにくいなあ。



私の場合、平行して何冊か読んでいるケースが多いです。


じっくり時間がとれる時にはこれ、電車に乗ってる時など(あまり集中力を要さずに)読める本はこれ。

というように、一冊読み終わったらはい次、という読書スタイルじゃないのですよね。


もちろん、内容にひきこまれちゃって他を読む気にはならないっていう本もたまにありますが、


そういう場合は他の本どころか、その他人間活動(食事・入浴・家事等々)を

全て停止させてでも読書を優先させてしまいますね。笑





オススメの本。


こーれーは、難しいよ。笑




すごく当たり前のこと言いますが


自分が読んで面白かった本、影響を受けた本が、


誰にとっても等しく興味をひくものであるはずがないですから。




あと、その一冊のチョイスが「自分というアイデンティティ」の全てを凝縮して晒してしまう気がして


恥ずかしいね!コワイね!!(←ここ本音ww)




たかが本一冊。されど本一冊。




本との出会いはインスピレーションですね。



最近はネットで便利に注文できる時代になったけど、


私はやっぱり本屋さんで探すのが好きだなぁ。



あの空間、あの匂い、


気の向くままに棚を行き来して、ふと立ち止まり手に取る一冊の本。



その装丁や手触り、本から送られてくるメッセージ。


それらを五感+αで味わいつくして、「これ」という自分だけの本を選ぶワクワクは、


今のところネットでは体験できない。




(あああ、本屋に行きたくなってきた・・・!笑)







私は本が好きです。



でもやっぱり読書は趣味じゃない。





テレビを観る、ネットサーフィンするのが趣味です、という人があまりいないように


私にとって本を読むという事はつまりそういう事なんだろうなと思います。





まる。