先月ウイーンで開かれた、WDSF世界選手権シニアスタンダードⅣにて準優勝できました❗
出場208組、参加国数24組、7ラウンド。
あいかわらず、タフな試合でした。
決勝には仕切りの7位で上がり、優勝は地元オーストリア組、審査員はほとんど欧州、いつもながら完全アウエーですが、全身全霊、気合いを込めて踊り、2位に食い込めました。
ちなみに5月の東京オープンの優勝組Bruno組は5位で
雪辱果たせました。
会場は歴史的建造物ウイーン市庁舎で行われ、ホールには豪華なシャンデリヤ、まるで宮殿の中で踊っているようで、まさにダンス競技にぴったりの雰囲気でした。
ちなみに手前味噌ながら、日本選手がWDSF世界選手権で表彰台に上がったのは、全カテゴリー通じて10年ぶりとのことです。
世界選手権シニアⅣは3年目の挑戦で、1年目は準決勝、昨年は4位。私達にとって、この結果は全英2位の時以来の感激でした。
僭越ながら全国のシニア選手の励みになればなー、と思っています。
早めに入って、3日間現地で練習できたこと、も幸いしました。高齢者にとっては、時差ぼけつらいです。
8月2日に帰国して、早速二人とも仕事復帰。今日やっと落ち着いたところです。
決勝の公式動画は下記に昨日発表されました。
https://youtu.be/qx8ECuXRk98?si=K47_cotUTtKQEdIe
君が代を会場に鳴らせたかったなー、なんて思います。
こうなったら来年決勝狙うか、という気持ちもありますが、
今は放心状態、ゆっくり考えることにしています。
世界選手権参戦記(2024年WDSFシニアⅣスタンダード)その1
10月15日オランダロッテルダムで開催された世界選手権に行って参りました-。
その際の色々な出来事を書き留めたいと思います。
その前に私達の海外遠征のなれそめを書きたいと思います。
私達の海外遠征は海外遠征はそもそも1994年の第一回シニアスタンダード(フランス)に派遣されたのが最初です。
(なんとほぼ40年前❗)
そのときの参戦記は下記に書いています。
まだ当時は30代半ばで、全日本のセミファイナルクラスの成績になっており、ばりばりに練習して次は全日本ファイナルを狙うなんていう頃でした。
当時のJDSFの国際部から、第一回のシニアスタンダードがあるから出てみない?なんていうお声掛かりがあり、海外競技会は始めてなんだけれどもいい経験になるからと思い切って出場しました。
結果は惜しくも7位。
その3年後第4回シニアスタンダード世界選手権(ドイツ)では決勝に入ることができ、無茶苦茶感動しました。
そんなわけで、それからヨーロッパに遠征に行くのが趣味みたいになってしまったのです。
私達の初期の海外遠征記は下記にまとめていますのでよろしけれご覧くださいね。