こんばんは。だいぶご無沙汰になりました。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。
ここ半年間でたくさんの実習生や研修生を受け、作業療法や地域リハビリについてたくさん話す機会がありました。
大体話す内容はいつも同じなのですが、説明の回数が増えていくにつれ、少しずつ表現が変わっていき、最終的に落ち着いたのが、
「地域リハビリは、心も体も「病人」として地域に戻ってきた人を、「生活する人」「社会人」として再スタートさせる場所」
という表現です。
当自立訓練事業につながる多くのケースは、はじめのうちは心も体も「病人」です。
やってもらうのが当たり前。
訓練や治療をやってほしい。
体を治したい。
いろいろなことが出来なくなってしまった。
家のことは家族に任せている…
気持ちが「病人」だと、将来を考えていくことは難しくなります。
地域リハビリでは、訓練や環境調整により、できないと思っていたことができるようになるという可能性を示し、活動や考えを広げ、将来の生活にフォーカスを向けられるように支援します。
その結果、はじめは「病人」だった人が、障害を持ちながらも自分のことができるようになり、役割を持ち、「生活する人」へ、そして「社会人」として、社会に戻っていくことにつながっていきます。
今回自分が普段大切にしている支援理念を言葉にして、将来を担う学生たちに伝えられるチャンスがたくさんあってラッキーでした。退院後の生活をイメージできる支援者が増えていくことを期待しています。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。
ここ半年間でたくさんの実習生や研修生を受け、作業療法や地域リハビリについてたくさん話す機会がありました。
大体話す内容はいつも同じなのですが、説明の回数が増えていくにつれ、少しずつ表現が変わっていき、最終的に落ち着いたのが、
「地域リハビリは、心も体も「病人」として地域に戻ってきた人を、「生活する人」「社会人」として再スタートさせる場所」
という表現です。
当自立訓練事業につながる多くのケースは、はじめのうちは心も体も「病人」です。
やってもらうのが当たり前。
訓練や治療をやってほしい。
体を治したい。
いろいろなことが出来なくなってしまった。
家のことは家族に任せている…
気持ちが「病人」だと、将来を考えていくことは難しくなります。
地域リハビリでは、訓練や環境調整により、できないと思っていたことができるようになるという可能性を示し、活動や考えを広げ、将来の生活にフォーカスを向けられるように支援します。
その結果、はじめは「病人」だった人が、障害を持ちながらも自分のことができるようになり、役割を持ち、「生活する人」へ、そして「社会人」として、社会に戻っていくことにつながっていきます。
今回自分が普段大切にしている支援理念を言葉にして、将来を担う学生たちに伝えられるチャンスがたくさんあってラッキーでした。退院後の生活をイメージできる支援者が増えていくことを期待しています。