こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

昨日ちょっとうれしい手紙をいただきました。

4年位前の話になりますが、彼は作業療法の学生でした。
しかし、臨床実習を落ちてしまい、次の実習までの休学中にうちの施設へ勉強に来ていました。
その間約2カ月。
彼はクライアントやバイザーとのコミュニケーションの取り方や、記録の取り方、セラピストの視点などたくさんのことを吸収していきました。

その後、評価実習はクリアしたのですが、総合臨床実習前期過程で再び躓いてしまい、その後うまくフォローできずに大学を中退してしまいました。

結局最後は全く力になれなくて無念さを感じていましたが、
そんな彼から昨日、介護福祉士の専門学校に入りなおして、リハビリに力を入れているデイサービスに就職内定をもらったというお知らせをいただきました。
まさか4年も昔にたった2カ月だけかかわった自分に、お礼の手紙を送ってくれるとは思っていなかったので、とても驚きました。
4年前に伝えた作業療法の楽しさも覚えてくれていて、その分野を選んでくれたことがとてもうれしく感じました。

あの時はすぐに結果にはつながらなかったけど、一生懸命蒔いた種が、4年間の時を経て花が咲いた…そんな晴れやかな気持ちにさせてくれるいいお便りでした。


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