こんばんは!
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

先日、当リハビリセンターの卒業生の方から住宅改修の相談を受けました。
卒業してからも頼りにしていただき光栄です。

何度も訪問したことのあるお宅だったので、身体状況を電話で聞いてあれこれ福祉用具のカタログを眺めると・・・いや目的を持って眺めると、新しいものがたくさん開発されていて驚かされます。

今回は、年齢も考慮し、現状の機能を最大限に活用しつつ、家族の負担なく長く利用でき、状態が変わったら変更できることをポイントにして検証しました。

この写真はグーグルで出てきたサンプルですが、ちょうどこんな感じの玄関でした。
OTたけじゅんの地域リハブログ
これまでは、この段差を昇降できていたのですが、けがにより困難に。

そこで導入したのが玄関用リフトです。
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垂直に持ち上がり、90度回転します。
これで、玄関の段差は一気に解決しました。
便利なものがあるものです。
しかも介護保険レンタルなので、状況に応じて変更がききます。

その他外構やトイレの改修での業者とのやり取りはとても興味深く、気付いたら2時間くらい熱中して話し込んでいました。ちゃんと生活にマッチするといいなぁ。

住宅改修は昔に基本を押さえていたとしても、新しい福祉機器が開発されるとどんどん基本が変化していってしまします。カタログのマメなチェックと介護保険や障害における住宅改修制度の復習が必要ですね。