以前8月19日の記事 でバスに乗れる車椅子の台数のことについて書きましたが、追加報告があります。
まず、バスには車いすを固定できる場所が1~2カ所(メーカー等によって異なる)ありますが、同時に2台乗るには条件があるようです。
同じバス停から2台の車いすで乗車し、同じバス停で降車することは問題ないそうですが、別々の停留場を利用する場合は、事前に問い合わせるのが望ましいでしょう。
また、バスによっては、スロープ対応でないものや、車いすが1台しか固定できないものもあるので、事前に車いすの台数がわかっている場合は、営業所に問い合わせて配車調整していただくといいでしょう。
座席へのトランスファーが可能であれば、3台目の車いすの利用も物理的には可能です。
ただし、バスが空いていないと難しいですが。
空いている時間を狙ってバスを利用するのも、障害者の知恵です。
とある、電動車いすでバスを利用する方がおっしゃっていました。
「目の前の1本に乗れなくても待ってれば次が来る」
うまくやっていくにはそうした心の余裕も大事ですね。
