竹風呂 -197ページ目

流血惨事

先日のサドル失踪事件から

さかのぼること30分…




僕はある惨劇を目撃致しました!









仕事から帰宅中、いつものように電車内の座席に腰掛け、

私はケータイで植物チューリップ1を育てながら

出発時間を待っていました時計






どこにでもある、至って平凡な光景です四葉



このとき、私はこれから起こる惨劇を全く予想だにしませんでした・・・















ケータイ画面を見る私の視界の左端に、


ふと、何かを発見しました∑!!




ゆっくり前の座席に視線を移すと・・・

そこにはOLであろう40歳前後のスカートの女性もたいさん






・ ・ ・shock*






ヒザにっ!!!






たった今!作ったであろう生傷がっ!!!








一瞬カサブタかと思いましたが、間違いありません!



傷を作ったとき、初め白く、

そして徐々に赤みが増す…





その絶妙なタイミングの傷がっ!!








私は心拍数の上昇を感じながら、平静を装いよくよく観察する虫眼鏡








「…傷は深い!」








そう判断しましたキラッ











時はまだ、電車が出発する前時計


乗客もまだまだまばら…




なので、傷を庇うようなしぐさがあれば助けやすいものの、


その女性、傷をチラ見するも


「やっちまったな、アハハ」


といった、様子冷






それはまるで

タバコを取り出すもライターがないことに気付いたときの松田優作工藤ちゃんのよう・・・







「どうすっぺか・・・」




助けにくい環境下ではあるものの、私にできることはないかと、


次のアクションに思考を巡らしました・・・



私の持ち物:

□絆創膏
□綿棒
□爪切り
□お気に入りのハンカチ…






「とりあえず、絆創膏を渡そうか」


そう思った瞬間、あることに気付く∑!!





傷の周りに何やら伝線のようなものが…




そうです!


その女性、こともあろうに

肌と同系色のストッキングを穿いていたのです!!







ストッキングの上から絆創膏を貼るのもおかしな話ぇ




ここは爪切りを使い、

絆創膏を貼れる範囲だけストッキングを切り取るか…


いや、まばらとはいえ、人目につきすぎる!













どれだけの時間がたったのでしょう・・・






私がアクションを練りに練りながら、しかしまだ何もできていないうちに

乗客もまぁまぁ増え、とうとう電車の出発時刻となってしまいました時計




プッシュ~






と乾いた音と共に扉が締まる何が出るかな?


そして揺れ出す電車かぜ




その1分後のことですそうだ!






冷びっくり






突如!傷口から赤い液体が徐々に出てきましたガクブル



まるで授業中、花粉症のクラスメートが居眠りをしているときの鼻水よう…






「た、垂れるっ!!






ストッキングが液体を吸い込もうとするも吸いきれず、今にも滴り落ちんばかり!


表面張力で保っているが、それも時間の問題だ…







ポタ…血痕2







ポタ ポタ…血






とうとう、女性の体液が電車内の床を汚すガクガク血







「わわわっ汗








さり気な~く車内を見回すきょろっち




その時はまだ、誰一人として流血に気づいていないようでしたかぜ







今からでも遅くない!



をぬぐいつつ絆創膏を!


お気に入りのハンカチの代わりに綿棒でちょいちょいっとやるか…




いやいや、もし応急処置を施すだろ?


そのときはいいかもしれないダッシュ


しかしそのあとみんなの目線が女性のヒザに・・・



そんなことしたら女性はその場にいづらくなるんじゃないだろうか・・・





私はありとあらゆる最悪の事態を想定し、


どうにもアクションを起こせないでいた・・・と、








その時です!!!








ストッキングが諦めたのか、




なんと、



観察していた傷口から…






今までにない大量の血液がっっ!!






擬音語を使うと「ダー血っといった感じ冷





みるみるうちに脚を伝い、床に流れ出す血






「おいおいおいおいっ!






僕は眼を見開くムンクの叫びムンクの叫びムンクの叫び



前に立ってるおじさん!


気づいていないだろうけど、靴の下に血流れてきてますよーーーー!!!





電車が揺れる度に、「次はどこへ行こうか」と血液が彷徨う汗





40代女性!



どーするんですかぁーーー!





・ ・ ・って






えぇっ!?






寝てるーーーーーーーーーーー!!!!!








こんなことなら最初に発見したときに強引でもストッキングを引きちぎり、


綿棒でちょいちょいっとしながら応急処置を施したらよかった冷冷冷






しかし後悔しても時は既に遅し・・・




まだほとんどの乗客が気づいていないうちに


私の降車駅にたどり着いてしまった・・・







女性はなぜヒザを庇わない!?



てかなぜ大半の乗客はこの惨事に気づかない!?!?



血液が床を彷徨っているんですよーーー!!!








この女性はこれからどうなってしまうのか・・・






最後まで見届けたい…


いや、助けたい






そんな気持ちに後ろ髪を引かれながら、私はその場を後にしました・・・




何事もなく、無事に家までたどり着ければよいのだが…











その後、友人にこの流血惨事の話をしたところ、



「酔ってコケたんやろなぁ~」



と冷静な一言をいただきましたにこにこ












みなさん、



お酒と流血と、鼻水にはこれからも注意をお願い致します!










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