Il 31 Marzo. / 3月31日 | TaKeblo.

TaKeblo.

monotono e semplice.

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先日、はっとした。


そもそも、新しい環境に変わるとき、自分がどこを選択するかという瞬間において、

今までのスタンスとしては、明らかに自分のキャパを超えていて、

ほとんどゼロの状態でそこに身を投じることによって、

そこをモチベーションに変えてきていたことを思い出した。

ビリヤードも、音大も、歌も、イタリアも。

前もって緻密な準備があって、安心した状態で新しい環境に臨んだことなんてなかったし、

それよりも、直感的に、その環境へ身を投じる必要性とか確実性みたいなものを、

無意識のところで感じてたし、そのときの気持ちの高まりみたいなものが非常にあって、

自分には何もないけど、そこに身を置きたいという欲求で、自然と行動していたし、

それに伴った知識欲で、思考も成長するし、自信とかオーラとかを身につけてきたと思った。


最近はネガティブになる瞬間が今までい以上にあって、

いつの間にか、どこか保守的になっていたのかもしれない。

タイプじゃないのに緻密に準備しようとしている自分と、本来の自分が葛藤して、

ずっとモヤがかかってるみたいな状態が続いている。

その状態で、自信をもった発言や行動なんて出来ないし、

その自分を本当の自分と思い始めているところもあって、

そんなの尚更うまく流れるはずがない。


ビリヤードだって知識ゼロの状態でプロ目指そうとしたし、

音大だって試験に声楽があることすら知らなかったし、

ピアノのブランクもあったし、楽典の知識もゼロだったし、

歌だって、2年のころに始めたし、音教だったし、

イタリアだって、イタリア語なんて1コも話せなかったし。


でも、そんな環境に身を投じる恐怖なんて、これっぽっちもなかった。

さすがに、全部最初は病むんだけど、

でも、それがモチベに変わって、死ぬほど楽しくなる。

右も左も後ろも見ないで、前だけになる。

それが、自分のすべての能力において、最高のトランス状態だと思った。


HPなんて、見た目からもそうだけど、全然ないんだから、

ステータス的にも、盾をかまえて守りに入るキャラじゃない。

すばやさと攻撃力によって、結果的に何かを守れればいいと思った。


自分の能力を上げる行為に没頭さえすれば、

あとはオートマチックなのかなっていう。


自分のスタンスを思い出して、そこにプライドを持とう。



あ~すっきりした。




TaKe