偽本尊 | 元顕正会総支隊長補きんぱちのブログ

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元顕正会員総支隊長補。立正安国論、三世の生命、臨終の相に感激し、平成5年より約12年間活動。「一生成仏」「広宣流布」「国立戒壇建立」を目指し活動に没頭。偽本尊を始めとする教義逸脱を知るに至り10年間な空白を経て2015年日蓮正宗へ。大石寺塔中「百貫坊」所属。世話人

私平成5年に顕正会に勧誘されました。
当時19歳、右も左もわからぬ小僧でした。
当時、顕正会は一国広布の出陣式と銘打たれた10月10日の男子部大会へ向けて一丸となっている時だったかと思います。

それから、約10年
浅井さんの発言がコロコロ変わろうが、浅井先生のみ唯一正しく法を広めている方なんだと信じ、活動してまいりました。

いつの頃からか、まっさらのピカピカの御本尊が登場し出し、会館にも大幅の御本尊が掲げられるようになりました、

さすがに!これは、、、

まさか浅井先生、作ったりしてないよな。。

御本尊様のお命だろ そんな恐れ多いこと
するはずがない

ところが!!

ぜひ目を覚まして脱会しないと、地獄へ真っさかさまですよ!

浅井先生絶対ですか?
違いますよね?


いま日蓮正宗はこれて、ありがたさを実感としております。

勇気を出して連絡ください。

武田徹也
08044420422
takeda0422@yahoo.co.jp
ラインI.D.
takeda0422


顕正新聞平成26年4月25日号によると、岐阜県美嚢の垂井会館で、浅井昭衛の導師で入仏式が行われた。
浅井はその際に次のような発言をした。

「本日お出ましの御本尊は、富士大石寺第五十五世日布上人が、御相承の心血をかたぶけて戒壇の大御本尊を書写し奉ったものであれば、この御本尊を即、富士大石寺にまします本門戒壇の大御本尊、即生きてまします日蓮大聖人と深く信じ奉り、渇仰恋慕して、その御名を南無妙法蓮華経と唱え奉ることこそ最も大切であります。信心さえ退転しなければ、必ず現当ニ世の大利益をいただけるのです。」

(顕正新聞4月25日号)

この発言の大きな問題はここに安置した日布上人の本尊である。
顕正会の本尊は妙縁寺の住職松本日仁(故人・昭和四十九年に 擯斥)から譲り受けたとする昭和60年当時から平成11年までに本尊がどんどん増えている。
松本日仁は昭和52年6月に死亡しているので、それ以降に新たに現われた本尊は、浅井が勝手に印刷して、会員に配布または会館に安置しているのである。



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顕正会は富士大石寺顕正会を名乗るが、日蓮正宗から破門された団体であり、もはや大石寺とは縁のない団体である。
その顕正会が創価学会のマネをして資格がないのに日蓮正宗の御本尊と似て非なるニセ本尊を作成して会員を騙して拝ませている。
これは大謗法である。

昭和60年当時の浅井の発言によれば、妙信講(破門される前の組織名)に解散処分が下された時に、妙縁寺の住職松本日仁
(当時、昭和52年に死去)から日寛上人の御形木御本尊を数百幅託された、という。
しかし、平成11年の発言になると、松本日仁が日寛上人の御形木御本尊と日布上人の御形木御本尊を多数用意して下さったと、前言を大きく変えている。

さらに浅井は、松本日仁から日布上人御書写の「大日蓮華山大石寺」の脇書きのある導師漫荼羅の御形木御本尊を六幅授与されたと言い出した。(平成19年十月五日号 顕正会新聞)
しかし、妙信講(顕正会)解散処分後、日蓮正宗は松本元住職に、顕正会に下付した御本尊の回収を命じている。
回収を求めていた時期に松本元住職に新たな御本尊を下付する道理はない。
つまり浅井は狡猾にも「松本御住職が用意して下さった」と述べてごまかしているのである。
最初の日寛上人の御形木御本尊数百幅はともかく、その他の次々と出てきた本尊は出所不明なのである。
さらに、日蓮正宗総本山大石寺は大幅の日布上人の御形木御本尊だとか「大日蓮華山大石寺」の脇書きのある導師漫荼羅の御形木御本尊を下付した事実ははい。
それが在るの言うのなら、顕正会が作成した本尊ということになる。

日蓮正宗では御本尊の御権能は、唯授一人血脈相承の御法主上人のみに存することが、日興上人以来の厳格な掟である。


五十九世日亨上人は
「曼荼羅書写本尊授与の事は宗門第一の尊厳の化儀なり(中略)ゆえに宗門はみだりに漫荼羅を授与したまわず、開山は漫荼羅転授についてもこれを丁重になしたまい、尊師は宗門未曽有の弘通者なれども自ら漫荼羅を書写せず。
しかるに、余門流の僧侶、不相伝のまま狼(みだ)りに漫荼羅を撒き散らして僭越(せんえつ)逆罪とも思わざるのみならず、雑乱滅烈、全き型式をだに得るものなし、無法・無慙(むざん)の甚だしきもの、八大地獄は彼らのために門を開けり。慎まざるべけんや」(富要集一巻一一二)
と仰せである。

浅井自ら作った本尊を拝めば会員は必ず不幸になる。
御本尊の右肩には「若脳乱者頭七分」の戒めが認(したた)められている。
日蓮大聖人は
「頭破作七分と申すは或いは心破作七分とも申して」
(種々御振舞御書1071)
と仰せられ心が七分に破れる場合があると戒められている。
物事の善悪も道理も分からなくなり狂ってしまうのである。



顕正会員の皆さん、一日も早く目を覚まして!