Imagine there’s no countries
11月28日朝日新聞
「ユダヤとアラブ 分断を越えたい」という見出し
一か月以上、ずーっと気になっていた。年が明ける前に記しておこうと思う。
イスラエル南部のラハトという街は、ユダヤ系住民とアラブ系遊牧民(ベドウィン)が融和して暮らしているところらしい。おそらく今に始まったわけではなく、宗教という作法を人が身に着ける以前からではないのか。民族と言われるカテゴリーが立ち上がる以前だ。
記事の中で「イスラエルの敵はパレスチナ人やアラブ系ではない」と訴えている。共感する。どんどん共感者が増えてほしいと記事は結ばれている。
そもそも侵略を続けているイスラエルはほんとうにユダヤ人の故郷なのか。お金の流れ(軍事費)を注視すれば、まさかと思いたいけど戦争で潤う一握りの黒子に行きつく。
近い将来、ひょっとして侵略は悪じゃないと、自然現象のようなノリで解釈される世紀となってしまうのでしょうか。ウクライナもそう、東アジアもそう。
私なりに…。侵略者に早く勝たせてやって、その代わり領土を開放すればいいのにと。50年以上前にジョン・レノンが歌い始めた曲。イマジンを連想する。世界中で大ヒットしたが、もう一度世界中で歌ってほしい。
Imagine there’s no countries
来年こそ良い年にしましょう