「松島佐勘 松庵」の客室は、
まさに旅館らしい和室。
普請も見事なもので、くつろげる。
窓の外は日本三景・松島の絶景。
朝日を浴びると墨絵のような情景になる。
この島々が津波を防いでくれたそうだ。
波打ち際では鴨(?)がスイスイ。
なんてのどかな……。
床の間の隣の天井の網代が破れていたけど、
これも地震の揺れのせいか。
棚に置かれていたメモ。
これがその起き上がり小坊子(こぼし)。
花を模した起き上がり小坊子は、
スタッフの発案による手づくりのものだそう。
つくった人たちの心が胸に迫ってきた。