札幌は歴史が浅いので、
いわゆる古民家的なものはない。
(アイヌ民族のものはよくわからないが)
開拓時代には大通公園近辺に、
洋館が続々と建てられ、
その名残が時計台であり、
旧北海道庁なのだが、
その当時の建物を移築して、
珈琲店として営業している店がある。
いわゆる古民家的なものはない。
(アイヌ民族のものはよくわからないが)
開拓時代には大通公園近辺に、
洋館が続々と建てられ、
その名残が時計台であり、
旧北海道庁なのだが、
その当時の建物を移築して、
珈琲店として営業している店がある。
藻岩山にある「ロイズ珈琲店 旧小熊邸」だ。
旧小熊邸とは、
北海道大学教授だった小熊さんち。
建築家は、帝国ホテルのデザインで有名な
フランクロイド・ライトに師事した人。
この窓なんか、影響がうかがわれる。
多少リノベートしてあるそうだが、
木のぬくもりに満ちた雰囲気は得難いもの。
階段踊り場の窓もいい。
当然のことながら、珈琲もいい。
改めて札幌の珈琲文化に感嘆した。
最近はこの辺りにも熊が出没していると
ニュースで読んだけど、
大丈夫かな?