夏のモエレ沼公園は夜の噴水が名物。
そう聞いて、日が暮れるまで公園で過ごした。
こんもりとした森の中に噴水がある。
特にイベントらしい音楽があるわけでなく、
派手な演出は一切なく、
展開もゆったりしていて、
現代のアトラクションに慣れた目には、
ひたすらスローに感じられる。
しかし、それがやがて考えることにつながり、
噴水を感じるようになっていった。
噴水ショーから感じられたのは、
大地のうねりや自然の躍動など。
場所が場所だけに、
自然との一体感みたいなものが、
噴水ショーにはあった。
さすが、イサム・ノグチ!!