延び延びになってしまったが、
ようやく「おとぎの宿 米屋」の最終章。
オレがこれまで「いいな~」と思ったところは、
いくつかの共通点がある。
「おとぎの宿 米屋」でも感じられたのは、
充実したフリースペース。
これは離れの宿泊棟のラウンジ。
薪ストーブがあって、書棚も充実してて、
セルフのドリンクサービスもある。
本館のカフェにも薪ストーブ。
森の中のような雰囲気が心地よい。
フリーのドリンク類のほかに、
アルコールなども用意されている。
いちゃいちゃ過ごす場合は、
どんなところだって構わないと思うけど、
ひとりで宿に行くと、
部屋だけじゃ飽きが来てしまう。
そんなときに、
気のきいたフリースペースがあると、
宿の印象はぐぐっとアップする。
いや、ひとりじゃなくても、
フリースペースは重要だ。
これは売店で販売されていた、
地元のヨーグルト。
マヨネーズの容器ってのがしゃれてる。
地元のいいものを
厳選して売ってる売店ってのも、
あるとありがたいもののひとつ。
宿ごとに独自のコンセプトがあっていいのだが、
あってほしいものがちゃんとある宿ってのは、
実はそんなに多くない。
そんなこんなの理由から、
「おとぎの宿 米屋」はいい宿だ。
だけど、リニューアルしたばかりなのに、
福島に対する風評被害は深刻で、
何も問題はないのに、
苦戦が続いているそうだ。
1日も早く状況が変わることを、
祈らずにはいられない。