時間がたって更新することが

重なってるけど、

遅れてるなりに優先順位を考えて、

時間軸がむちゃくちゃになってます。


昨秋に行ったシンガポールは、

いまだ眠ったまま。


ま、いつだって夏の国だから、

遅くなったって平気だろ。


なんで、秋の終わりにいった蓼科の宿、

「たてしな藍」のレポートをお先に。


蓼科ってところは、高級別荘地?


高原を走る道の脇には、

カフェやらパン屋さんやら、

ちょっとよさげな店が少なくない。


だだっ広い畑やら牧草地が多いけど、

全然寂しい感じがない。


そんな中にあるのが「たてしな藍」。


隠れ家的な宿なんだけど、

藍染体験なんかもできることから、

「藍」って名前になったとか……。


実はこちらはもともと名古屋で事業をやってて、

それをやめて蓼科に来て、宿を始めたのだとか。


最初はペンション的な形態だったらしいんだけど、

食事に力を入れて、リニューアルしたりして、

現在の形に落ち着いたのだそう。


しかし、決して恵まれた場所じゃないのに、

それだけご発展と言うことは、

それなりにリピーターがついてるんだろう。



スキマ日記ANEX

これがロビー。


広々ゆったりとしてていい感じ。


スキマ日記ANEX

これは大浴場の露天風呂。


シンプルな木の浴槽が潔い。


スキマ日記ANEX

大浴場への回廊で見つけた干し柿。


たまに数が少なくなってるらしく、

おそらく宿泊者がつまみ食いしているのだろうと。


なんともおおらかな対応だ。

スキマ日記ANEX

客室に続く廊下に置かれた屏風は、

なかなかの大作。


好みが分かれると思うが、

置くところが変わると、見え方も変わるのでは。

スキマ日記ANEX
部屋はシンプルそのもの。


広縁に掘りごたつが置かれてて、

心和む。


スキマ日記ANEX

部屋の庭も手入れが行き届いてて、

宿の姿勢がうかがわれる。

スキマ日記ANEX

晩飯後、部屋に帰ったら、布団が。


やっぱ、畳に布団、これ最高!

スキマ日記ANEX

夜食の蕎麦寿司。


蕎麦を使ったアイディア料理で、

うまいものに出会ったことがなかったんだけど、

これはうまい!

スキマ日記ANEX

翌朝起きてカーテンを開けたら、

雪が降っていたらしい。


どうりで寒かったんだ。

スキマ日記ANEX

それでも、程なくして日が差し始め、

雪はやがて消えていった。


また冬の前だったからね。

スキマ日記ANEX

食事処で朝食をいただいた後、

ラウンジではご主人の弟さんが、

立礼のお茶を出してくれた。


身ごなし、立ち居振る舞いが優雅で、

かくありたいと思わされた。


ざっと流してみたけど、

改めて思い出してみたら、

やっぱ、いい宿だったな。


たてしな藍 http://www.tateshina-ai.co.jp/