高山の朝の名物というと宮川の「朝市」。
この日は飛騨古川に移動する日で、
早起きして駆けつけてみた。
輪島の朝市みたいなのを想像していたけど、
早々に切り上げて、近くの店で、
飛彈牛うどんを朝飯に。
味はいいんだけど、麺が……。
ま、しかたないか。
その後、高山駅まで、ぶらぶら散歩。
そこで、初日に端で見かけたバケモノとまた遭遇。
足長、手長と呼ばれていて、
「高山祭」の山車にも用いられているキャラクターは、
古事記の足名椎、手名椎(あしなづち、てなづち)に
由来するものらしい。
足名椎、手名椎は櫛名田比売(くしなだひめ)の両親。
八岐大蛇(やまたのおろち)に娘が食べられそうなところを、
須佐之男命(すさのおのみこと)に助けられ、
櫛名田比売は須佐之男命と結ばれる……。
高山ならではの守り神なのだろう。
高山にはこの「さるぼぼ」ってのもあるし、
宗教観にも特色があるのかも。
そんな高山から飛騨古川へ。
もっと雪深いところらしい。