近江・湖北で最も栄えているのは長浜市。
といわれてもピンとこない。
何があるのか、何が有名なのか、
よくわからないまま行ってみたら、
歴史景観保存地区のような、
黒壁スクエアという一角があった。
けっこう新しいものもある。
ま、それでも、
昔風の空気が流れているような気が、
するような、しないような。
アーケードの入り口に掲げられてたのは、
「長浜曳山祭」のひとこま。
舞台のような山車の上で、
子供が歌舞伎を演じるものだそうで、
写真を見たら、なかなか素晴しい。
黒壁スクエアの一角には、
フィギュアで有名な「海洋堂」の
ミュージアム&ショップがあったんだけど、
この地にゆかりがあるのかな?
昔から、そういうものをつくる技術が
連綿と受け継がれているのだろうか?
ちなみに、平日だというのに、
黒壁スクエアには観光客がいっぱいいた。
後で聞いたら、関西地区から北陸方面への
バスツアーで立ち寄ることが多いのだとか。
おかげで観光客は多いのだけれど、
滞在客はいっこうに増えず、
夕方にはほとんどの店が終わっちゃう。
ちょっと残念。