館内巡りだけで感心した「岩の湯」。
さてその部屋は。
コタツが用意された広縁つきの畳の間。
窓を開けると一面の雪景色。
で、このツララのでかさ!
ツララ見たのも久しぶりだ。
畳の間のかたわらにはリビングルーム。
現代の生活環境を考えると、
ソファのほうが落ち着くという人が多いから、
どの部屋も和洋折衷になっているそう。
床暖房の効いた部屋は、
確かに快適この上ない。
テーブルには宿オリジナルのお茶菓子。
さりげなさがいい。
CDプレイヤーからは環境音楽が。
この辺は好みが別れるところだが。
コンドミニアム並だよ。
大きな窓を開けると露天気分が味わえる。
浴衣やなんかもこんないっぱい。
食事処から戻ったら、布団がしいてあった。
こちらは、ふたりという単位より、
家族や仲間と過ごしてもらうことを念頭に、
日本の家庭の基本である、
布団を並べて寝ることを大切にしているそうだ。
なるほど、いい観点だ。
プリンシパルがある宿といっては言いすぎか。