９月に奈良に行ったときのこと、
奈良近鉄タクシーの運転手さんは、
せっかくだからと、
ガイドブックにないところへいろいろ案内しくてくれた。
これは有名な「箸墓古墳」。
卑弥呼の墓ではないかと思われている古墳だ。
ちょっと前にその説をより確かなものと思わせる発見があり、
ありがたみも増したように感じられた。
やっぱ、邪馬台国は畿内なのか……。
（福岡県出身者としてはちょっと惜しい気が）
古墳のまわりに家が建ってるところがあると、
つれてってくれたところがここ。
こんもりとした山になってるはずの古墳跡に、
民家がビッシリと建ってる！
民家の間の細い道を抜けたところに、
「艸墓古墳」がある。
で、艸墓古墳は玄室の石積みが露。
すっかり盗掘された跡らしい。
上の草とか土が全部なくなると、
明日香の名所・石舞台みたいになるらしい
（あちらに比べると規模は小さいが）
玄室の奥まで入ることができるんだけど、
やっぱりちょっと不気味だった。
奈良って
もっと不思議なものがたくさんあるんだろうな～～。