不況な世の中のご多聞にもれず、
オレが徘徊してる出版業界も、
寒風が吹きすさんでいる。
春だってのに。
そんな状況にもめげず、
頑張っていい本作ってる人はいっぱいいる。
先日、仕事仲間の女の子(子っていう年でもない)が、
編集に携わったという絵本を持ってきた。
絵本だからって子ども向きじゃなく、
「大人がふっとなごみたいとき、
元気をもらいたいときに読みたい、
小さなペンギンの物語」なんだとか。
白ペンギンのイラストのかわいさに惹かれて
ページをめくっていったら、
なるほど、心が和んでいくことが感じられた。
ストーリーもいいんだけど、
イラストの温かさが気に入った。
こういういい絵本が埋もれるのは惜しい。
ってことで宣伝。
『ぼくは小さくて白い』 どうぞヨロシク!