金沢2日目は食い物中心で。


昼飯は「乙女寿司」。


カウンターでいただいたので、

写真は自粛。


しかし、これがめっけもの!!


やり過ぎない、威張ってない、

薀蓄語らない、緊張させないと、

寿司屋にありがちのいらないものが一切ない。


一見なのに寛いだ気持ちで、

一貫ずつの寿司を楽しめるなんて、

思いもよらないことだった。


昼だからか、値段もさほどでなく、

金沢の食の実力に打ちのめされた。



夜は、金沢出身者おすすめの、

ステーキのレストラン「六角亭」。


鉄板をしつらえた、

カウンター風のテーブル席に着き、

多様に揃ったコースメニューの中から、

予算に合わせて和牛のコースをオーダー。


コースはタコのマリネとスープからスタート。


グラスワインも揃っていて、

食事を楽しむ装置は完璧かも。

鉄板で焼き始められたのは野菜たち。

いい感じの焼き加減になったものを、
赤味噌ソースで。


サラダのドレッシングも一級品。

メインのステーキは、焼き加減に文句なし。

肉質も、脂が少なくてオレにはジャスト。

付け合せが、定番ガーリックチップと、

梅干ってのが気に入った。

〆はガーリックライス。

これが、ニンニク臭がきつすぎない逸品。

醤油で焦がした香りのおかげかな?

デザートは普通のテーブルに席を移して、

すがすがしい気持ちでいただいた。



鉄板の前に座って、

目の前で焼いてくれるスタイルは、

バブル期の負の遺産と決め付けていたけど、

実際に体験すると、偏見だった。


老舗旅館「浅田屋」がやってるだけあって、

味はもとより、もてなしについても、

行き届いていて、大満足!!